ミニマリストがしない収納術と、おすすめの収納方法
こんにちは!ズボラのミニマリストくしなです!
ミニマリストは必要以上のモノを持ちません。とは言え、収納の悩みゼロってわけでもありません。
ラクに管理できる収納術を取り入れ、スッキリした空間で暮らしています。
この記事では、狭い部屋で暮らしてるミニマリストがしない収納術と、実際にやってる収納方法を紹介します。
ミニマリストのしない収納術
ミニマリストは余計なモノゴトを省いて、シンプルさを求めます。なので、手間を減らした収納を好みます。
ミニマリストがやらない収納術をまとめました。
- 床にモノを置く
- 収納ケースに頼る収納
- アクション数の多い収納
- 積み重ねて収納
- ぎゅうぎゅう詰め
- 中身が見えない収納
- たたむ収納
床にモノを置く
床にモノを置くこと自体は、とてもラクです。しかし掃除をするとき、移動するとき、物理的にジャマになります。
また、床にモノが多ければ多いほど、ごちゃごちゃした印象を与えます。スッキリした暮らしを好むミニマリストは、床にモノを置きません。
収納ケースに頼る収納
モノを整理整頓するために収納ケースを使いますが、使いすぎには注意。
収納ケースがあればあるだけモノが増えてしまう、スキマを埋めたくなるものです。
なので、モノを手放し終え、最後の最後に収納ケースで整理するようにします。
アクション数の多い収納
扉の開閉、蓋の開閉、わざわざ取りに移動する、などモノを使い終わるまでのアクション数が多いほど手間になります。片づけるのがめんどくさくなってしまいます。
アクション数を減らすこともシンプル化の一つの方法です。複雑な収納方法をやめて、手間を減らした収納で片づけをラクにしましょう。
積み重ねて収納
深さのある引き出しなど、ついつい積み重ねて収納したくなるもの。しかしそうすると、何が入ってるのかわかりづらく、取り出しにくくなってしまいます。
後述しますが、「立てて収納」して、深さを活かしつつ、取り出しやすよう収納します。
ぎゅうぎゅう詰め
積み重ね収納と被る部分もありますが、収納スペースが余ってるとぎゅうぎゅう詰めしたくなります。
しかし、取り出しにくくなるので、余ってる部分をムダと考えずに、余白スペースを作る収納します。
中身が見えない収納
ごちゃごちゃした見た目を隠すのに、中身が見えない収納は役立ちます。
ただし、何がどれだけ入ってるか、いちいち確認する手間が増えるので多用はおすすめできません。
引き出し(見えない収納)の中に、フタ付き収納ケース(見えない収納)でモノを収納するなど、本当に手間になるのでおすすめできません。
たたむ収納
きれいに畳まれた状態は、見た目は整っていてスッキリした印象が出ます。
でもたたむ作業が手間なので、めんどくさくなってやめてしまうこともあります。
ミニマリストがおすすめする収納方法
収納は手間を省いてラクに、中身が把握しやすく、取り出しやすいようにします。
- 使う場所に収納
- 吊るす収納・浮かす収納
- 中身が見える収納
- 放り込む収納
- 立てて収納
- 余白を作る収納
- ローリングストック術
使う場所に収納
「使う場所に収納」は片づけの鉄則。
すぐに使えるし、モノの住所が決まってるので、モノが迷子になりません。
吊るす収納・浮かす収納
掃除がラクになります。
特にキッチンやバスルームなど、水回りのモノを吊るしたり浮かしたりすると、ヌメりの心配が減ります。
バスルームは、マグネット収納グッズで浮かしたり、吊るしたりしています
中身が見える収納
扉の中や引き出しの中は、中身の見える収納ケースを使います。
冷蔵庫の中なら、透明・半透明の収納ケースで、ストック残数の把握がしやすくなります。
放り込む収納
型崩れしない、引き出しの中に収納する衣類や布類は、たたまず放り込むようにしています。
たたむ手間が減ってラクになります。
クローゼットの中の引き出しに入れてる下着類はたたまず放り込んでます
立てて収納
冷凍室やシンク下の引き出しなど、深さのある収納スペースは、立てて収納して見やすく、取り出しやすくします。
ハサミやペンなどは横に寝かすより立てて収納した方が断然ラク!
余白を作る収納
「余白2割」を目安に、ぎゅうぎゅう詰めをやめます。
見た目がスッキリし、取り出しやすくなります。
「余白2割」のために、まずはモノを減らしたいですね!
ローリングストック術
食料品などをストックするときは、ローリングストック術で、賞味・消費期限切れを防ぎます。
賞味・消費期限が短いモノが取り出すよう、手前や上に来るよう収納します。
おまけ
床にモノを置くときは?
床にモノを置かないのは、移動するときや掃除するときにジャマになるから。
でもどうしても床にモノを置くときもあります。そういう場合は、キャスターを取り付けて、移動させやすいようにします。
【まとめ】ミニマリストはモノを減らして、ラクに収納する
「収納場所がない」は、だいたいモノが適量以上に持ってるのが原因です。
まずはモノを減らしていくこと。
モノを減らして適量になったら、収納グッズや収納方法を取り入れて、シンプルな仕組みを作っていきましょう。