
【テレビは要る?要らない?】情報収集をどうするかがポイント


こんにちは、ミニマリストくしな(@947planet)です
「好きなモノだけでラクする暮らし」をテーマにミニマリストの暮らしについて発信しています
ミニマリストの持ち物について話をすると、だいたい出てくる「テレビは居る?要らない?」の話題。
一昔前だと、テレビを手放すのはなかなか勇気のいる選択だったと思います。
ですが、現代ならなくても困りません。ネットでニュースもテレビ番組も映画も観れる環境が整ってるから。
大画面で観たいならプロジェクターを選ぶのもおすすめですね。
それに物理的に「テレビが必要かどうか」より「情報の集め方」がポイントです。
この記事では、テレビなしのメリット・デメリット、情報の扱い方などについてまとめました。
- テレビを手放そうと考えてる人
- テレビなしのメリット・デメリットを知りたい人


くしな
40代女性ミニマリスト / ブロガー / Kindle作家
- 北欧インテリア好き
- 6畳1K一人暮らし
- ミニマリスト歴10年
10年前と現在のテレビ(情報)事情
私がテレビを手放したのは約10年前。めちゃくちゃ記憶に残ってます。
だって、NHK大河ドラマ「真田丸」(2016)放送途中に手放したから!
戦国時代好きだから観てたし、Twitterでもよく話題になってて楽しんでたから、途中で手放しのはなかなか勇気のいることでした。



真田丸の話題にちょっと乗り遅れたんだよね・・・
でもTwitterでネタバレ楽しんでたからだいたいの内容は把握してたけど
なぜ好きな番組が観れなくなるのに手放したか。それはネット配信の未来が見えてきたから。
10年前のテレビ(情報)事情はだいたい以下の感じでした。
- DVDの次世代規格がBlu-rayかHD DVDで競っていた時代
- 実店舗でなくネットでDVDが借りれるようになった時代
- ネット配信が主流になる未来が見えてきた時代
まだ物理的なDVDが必須と言ってもいいくらいの時代。
ネットが便利と言っても、「ネットでDVDがレンタルできる」のが便利だと話題になったころ。
そしてほぼ同時のタイミングで「ネット配信」も話題になるようになったかと思います。
そうなると「物理的なDVDがなくてもネット環境があればニュースもドラマ・アニメも映画も観れる未来が来るだろう」、そう思えてテレビを手放す決意ができました。



実際、お手軽に視聴できたわけじゃなかったような気がするけど、真田丸もネット配信されてたような記憶があるんだよね
「真田丸」もちゃんと観たいならネット配信で見ればいい、と思って放送中でも手放すことができました。
テレビなしのメリット・デメリット
テレビなし歴10年。
10年前だとテレビなし生活はなかなか勇気のいる暮らし方でしたが、現在なら間違いなくなくても平気です。
とは言え、メリットもデメリットもあるのでまとめてみました。
- 場所を取らない
- NHK受信料を払わなくて済む
- 番組の内容によるストレスが減る
- 情報が偏らない(注)
- 余計なニュース・話題に振り回されない(注)
- ダラダラと時間を過ごさなくなる(注)
- ニュース速報が手に入りにくい
- 情報が偏ることもある(注)
- ネットリテラシースキルが必須(注)
【テレビなしの注意点】テレビの有無より情報の扱い方が重要
先にまとめたメリット・デメリットに書いてある「(注)と書いてある太文字・下線・青文字」は、メリットでもありデメリットでもあります。
10年前なら単純に、
- 物理的にスッキリする
- 情報過多によるストレスが減る
- 時間を有効活用できる
と、テレビなしのメリットをおすすめできていました。
でも現在はテレビの代わりになるモノ、テレビより便利とも言えるスマホの影響で必ずしもそう言えません。
確かに物理的にはスッキリします。
でも情報の取り扱い方はむしろ複雑化したと思うし、時間の使い方もスマホで時間を使ってしまうかもしれません。
テレビがなくてもネットで情報収集がラクにできるようになった分、注意点も増えました。
- 情報を自分で選んでるつもりで選ばされてることを頭のスミに置いておく
- フェイクニュースかどうか判断するスキルが必要
- スマホをテレビ代わりに使ってダラダラ時間を過ごさないようにする
情報を受動的・能動的に受け取ってるか
テレビは情報を受動的に受け取る媒体です。新聞やラジオも受動的と言えますね。



チャンネルが複数あっても根本的には「受動的」だね
ではネットでの情報収集、番組を選ぶ場合はどうか?
自分が能動的に情報収集してるようで、「レコメンド機能」による情報収集は、選ばされてるということを覚えておくといいです。



便利な機能だけど、情報が偏ることがあるから気をつけてね!
ネットリテラシースキルが必須
ネットで手軽に情報収集できますが、「その情報は本当?」「エビデンスはある?」「AIじゃない?」と疑問を持つことが大切です。
とくに災害時などはフェイクニュースが出回ります。
うっかり本当のニュースと思って拡散してしまうと、人々の判断を誤らせることにつながって危険です(とくに災害時は)。
拡散する前に、一度立ち止まって情報の正確さを判断しましょう。
そういう意味では、テレビの方が信頼性が高いように見えますが、実はそうでもないことあるので、しっかり自分で調べることも大切です。



ウソを言ってるわけじゃなく、不都合を伝えてない・隠してることはままあるからね・・・
スマホで時間を溶かさない
私がテレビを手放した10年前だと、「テレビの代わりにスマホ」はまだ少し難しいところがありました。
なので当時なら、「テレビを手放して、テレビに使う時間が減って、他にやりたいことに時間を使える」と言えました。
が、現代はすっかりテレビより便利とも言えるスマホ。
テレビ以上にスマホにかじり付いて時間をムダに過ごしてしまう可能性もあります。
スマホを活用するのはいいです。でもスマホに振り回されないようにしましょう。
テレビが見たくなったらどうする?
それでもテレビが見たくなったらどうする?
もう少し具体的に言うと、
- ドラマやアニメ、映画が見たい
- ニュースを知りたい
- TVゲームしたい
- 環境音が欲しい
と、テレビ本体という「モノ」が欲しいのでなく、テレビで得られる「コト」が欲しいんだと思います。
なのでテレビ本体以外でこれらを叶えるには、以下の方法などがあります。
- デスクトップ・タブレット・スマホを使う
- プロジェクターを使う
- 配信サイト・アプリを使う
どうしてもテレビが必要なら
自分や家族にとってテレビは必要なら、ムリに手放す必要はありません。
「でも設置スペースが・・・」という悩みがあれば、テレビを壁掛けにして省スペース化するのもいいですね。
ただ、壁に穴を開けたりするので賃貸だと難しいかもしれません。
テレビがなくても情報は得られる。でも情報を選び取るスキルが必要。
今はすっかりネット配信が根付いてるので、テレビがなくても困りません。
しかし、情報との付き合い方、距離感、見極め方には注意が必要ですね。
- 場所を取らない
- NHK受信料を払わなくて済む
- 番組の内容によるストレスが減る
- 情報が偏らない(注意が必要)
- 余計なニュース・話題に振り回されない(注意が必要)
- ダラダラと時間を過ごさなくなる(注意が必要)
- ニュース速報が手に入りにくい
- 情報が偏ることもある
- ネットリテラシースキルが必須
- 情報を受動的・能動的に受け取ってるか気をつける
- フェイクニュースに騙されないネットリテラシースキルが必須
- テレビの代わりにスマホで時間を溶かさない