愛着?執着?好きなモノの中から「執着」を手放す方法
こんにちは!ミニマリストのくしなです!
今回はたくさんの「好き」なモノの中から、執着してるモノを見つけて手放す方法について書きました。
使ってないし、今後使う予定もないと分かってるのに。箱の中にしまい込んで、目にする機会も少ないっていうのに。
私は趣味で集めたモノをなかなか手放せずにいました。
だってどれも好きで集めたし、思い出があるし、必死で見つけて買ったんだもの!
それでもゆっくり少しずつ手放すことができたのは、「なぜ手放せないか?」「どうすれば手放せるか?」考えてきたから。
この記事では、好きなモノの中から手放せるモノ(執着してるモノ)の探し方、手放し方についてまとめています。
- 好きなモノでも手放したいと思ってる人
- 執着を手放したい人
愛着?執着?「好きなモノ」を見極める
趣味で集めたモノ、学生の頃のめり込んでたモノ、友人との思い出のモノ。
好きなモノを手放すのって心苦しいですよね。
でもそれは本当に好きなモノでしょうか?持ってないとダメでしょうか?
- 愛着・・・モノ本体を大切に想って使ってるモノ
- 執着・・・モノを所有することで価値を見出してるモノ
辞書の定義とは違いますが、好きなモノを手放していった中で感じた愛着と執着の違いです。
要するに、「高かったから」「思い出の品だから」「もったいないから」など思ってるモノは執着で持ってるモノ。
「色と形が使いやすくて気に入ってる」「これ着てるとテンション上がる」など想えるモノは愛着で持ってるモノ。
執着はモノに引っ付いてる言い訳的な感情で、モノ本体を見出してるわけじゃないんだよね
なので、執着してるモノは本当に好きなモノとは言えません。
愛着のあるモノは手放さなくていいけど、執着してるモノを手放していきましょう。
執着してるモノを手放す方法
- 「手放す」と決意する
- 「使ってる・使ってない」で分ける
- 写真に撮る
- 使ってないモノを保留箱に保管する
- 存在が薄れたモノから手放していく
- 写真を手放す
【手順①】「手放す」と決意する
手放す気が一切ないと、いつまで経っても手放せません。なので、まず最初に「手放す」と決意することです。
【手順②】「使ってる・使ってない」で分ける
次に、「使ってる・使ってない」で分けます。
好きなモノで使ってるモノなら愛着です。でも、好きなのに使ってないモノは、執着で持ってるのかもしれません。
執着の可能性のあるモノが、手放す候補です。
【手順③】写真に撮る
モノより思い出。
このキャッチフレーズいいですよね。
モノへの執着を薄めるための下準備に、執着疑惑のあるモノを写真に撮っておきます。
いざ、手放す直前に写真を撮ろうとすると、執着が復活してしまうかもしれません。なので、先に写真に撮っておきます。
【手順④】使ってないモノを保留箱に保管する
執着疑惑のあるモノは潔く手放せないものです。
なので一旦、箱に入れて保管しておきます。
視界に入ってると執着は薄れにくいので、視界から消して記憶からも消えて、執着が薄れるか確認します。
【手順⑤】存在が薄れたモノから手放していく
執着疑惑のあるモノなので、おそらく1ヶ月程度では存在を忘れられないと思います。
3ヶ月、半年、1年。スパンは人それぞれですが、長期戦を覚悟しましょう。
そうして「なくては困る」「今使う」と思えないモノ、「あれ、これ持ってたんだ」と思うようなモノ。
存在が薄れて手放せる気持ちが出てきたモノから手放していきます。
一気に全部手放さそうとしなくてOK
1個1個、モノへの気持ちを確認しよう!
【手順⑥】写真を手放す
執着が完全になくなるまでは写真も思い出として残しておいて、完全に意識外になって写真も思い出も残しておく必要がないと思えたら、写真も手放します。
絶対に写真も手放す必要はないけど、写真自体枚数が多ければどこかで断捨離が必要だからね
執着は手放して、本当の好きなモノを使おう
手放すのはモノでなく、執着のココロ。
気持ちはカンタンに手放せません。
ゆっくりじっくり自分と対話しつつ、執着してるココロもモノも手放してスッキリさせたいですね。