【一人暮らしミニマリスト】要らないモノ・手放したモノ
こんにちは!一人暮らし歴20年、ミニマリスト歴10年のくしなです!
一人暮らしやってて必要なかったモノは?
ミニマリストに目覚めてからは、要らないモノを見つけては手放してきました。
モノ選びの基準は、今の自分にとって必要かどうか。
なので、他人と比較して「こんなにモノを持ってないからミニマリスト!」「ミニマリストだから洋服は◯着だけ!」ってわけじゃないんですが。
とは言え、自分では持ってて当然のモノも、ちょっと視点を変えたら「あ、なくても平気そう・・・」と手放すきっかけになるかもしれません。
そんなわけで今回は、ミニマリスト歴より一人暮らし歴の長い私が、「なくても困らなかった」と手放してきたモノを紹介したいと思います。
モノ選びの見直しに役立ててもらえれば嬉しいです!
- 一人暮らしで要らないモノを知りたい
- ミニマリストの持ちモノを知りたい
一人暮らしに要らなくなって手放したモノ
ミニマリストに目覚めてから、一人暮らしに要らなくなって手放したモノを紹介してます。
テレビ周りの要らなくなって手放したモノ
テレビ周りのすべてのモノが必要なくなりました。
必要なくなった理由は、
- 興味あるテレビ番組が減った
- 動画配信サービスが登場した
- ゲームをしなくなった
- NHK受信料を払いたくない
ミニマリストに目覚め、最初に手放した大物がテレビ周りのモノです。
とは言え、一度にまとめて手放したわけではありません。
一個ずつ徐々に徐々に、本当になくて平気か実験しながら手放していきました。
最終的に手放したモノは以下のとおり。
- ゲーム機(PS3、Wii、PSP、PSP go、ニンテンドーDS Lite2台)
- torne(プレステに繋いでテレビ視聴・録画できるアプリ)
- ブルーレイディスクレコーダー
- テレビ台
- 液晶テレビ
今はスマホやタブレット、PCなどで動画鑑賞できて当たり前。
でも私がテレビ周りのモノを手放したころは、まだレコーダーやレンタルショップが当たり前の時代でした。
よく手放す決断したと思うよ!
大きな決断ができたことで、その後捨て活も順調に進めていけたと思います。
キッチン周りの要らなくなって手放したモノ
一人暮らしをするまで料理はほとんどしたことなかった私。
「いっちょ頑張るか!」といろいろ取り揃えて見たけど、もともと苦手意識が強く、めんどくさがって色々手放しました(苦笑)。
今はちゃんと使いこなせるモノだけ持つようにしています。
スパイス・調味料
「一人暮らしなら料理作れないとね」と、大量のスパイス・調理料に手を出したものの、使いこなせず。
大容量サイズの調味料も一人暮らしには不要。賞味期限切れで処分するのがオチでした。
ムリしてレシピ開拓するより、「使わない」と決めてしまったほうがラク。
シンプルな味付けに慣れれば、多種多様のスパイス・調味料は必要なくなりました。
今は、醤油、オイル、マヨネーズ、ケチャップ、ふりかけ、市販タレだけ使ってます
調理器具
献立の固定化や「如何にラクして調理できるか」。
レシピがどんどんシンプルになっていくと、調理器具も使わないモノが増えていきました。
手放したのは以下のとおり。
- 両手鍋
- 片手鍋
- 卵焼き用フライパン
- やかん
今は鉄フライパンのみ持っています。それ以外の調理器具は、「なくても平気」と割り切りました。
というのも、鉄フライパンで調理できない料理は、レンジ調理に頼るか作らないと決めてるから。
非常に思い切った捨て活してます
ちなみに一人暮らし用のフライパンは、深さのある26cmくらいのサイズがおすすめですよ。
それから、やかんの代わりに電気ケトルを愛用しています。
電気ケトルないとムリ!
うちは一口コンロの狭いキッチンなので、お湯を沸かすためだけにコンロを塞ぎたくない。
キッチン棚に置いてる電気ケトルがあれば、お湯を沸かしながコンロで調理できます。
キッチン家電
先に使ってるキッチン家電をまとめると、
- 冷蔵庫
- オーブンレンジ
- 電気ケトル
- 炊飯器
です。
上記以外のモノは手放しました。
- ハンドブレンダー
- ミキサー
- ホームベーカリー
- コーヒー周りのモノ(電動ミル、コーヒーメーカー、ドルチェグスト)
手放した理由は、狭いキッチンスペースで使いこなせなかったから。
便利キッチン家電があっても、作業スペースが狭すぎて全然便利に思えなかったんですよね。
自分で作業するくらいならはじめからカット済み野菜や肉・魚を買う方がラクだし。ドリンクを作るくらいなら「飲まない」方がラクだし。
それから、ホームベーカリーやコーヒー家電は、一時のマイブームで使っていました。
これらはキッチンスペースが狭すぎてキッチンでは使ってなかったよ
マイブームが去れば、使わなくなるのも自然の流れっちゃ流れですね。
使わず置いてるとジャマになるだけで、手放しました。
「あると便利!」は「なくても平気」なことが多いと気づけたので、今は何かしら便利そうなモノがあっても吟味に吟味を重ねるようにしています。
ノンフライ器具とか手を出さなくてよかった・・・
キッチンツール
献立の固定化、シンプル化にしていくと、使わないキッチンツールが出てきました。
- ゴムベラ
- おたま
- ザル
- ボウル(大)
- フライ返し
- 計量スプーン
- 計量カップ
ちなみに今使ってるキッチンツールは、
- 菜箸
- ボウル(小)
- キッチンバサミ
- まな板
- キッチンスケール
などです。
献立の固定化、シンプル化のおかげで、キッチンツールもアレコレ使いこなす必要がなくなりました。
使わなくて済むモノはどんどん手放しています。
家具の要らなくなって手放したモノ
一人暮らしに必要かどうか考えるのも大事ですが、部屋の広さに必要かどうかも判断材料になります。
たとえ使い心地のいい家具でも、部屋を圧迫してストレスを感じるなら手放した方がいいです。
私の場合、背の高い家具は狭い部屋で圧迫感を与えるので、高さの低い家具を選び直したりしています。
ダイニングテーブル
PC作業などにはちょっと狭い
一人用ダイニングテーブルでは狭く感じたので、手放しました。
テーブル周りで食事やPC作業、読書に手帳時間など、一日の大半を過ごしています。
テーブルが広い方が作業効率が上がるので、ワークデスク(PCデスク)に買い替えました。
テーブルの役割も兼任してるワークデスク
広々としたスペースのおかげで、作業効率が大幅アップ。
「本当に買い替えて良かった!」と感じています。
ローテーブル
昔は、ダイニングテーブルとローテーブルの2台持ちでした。
今なら「2台もいらない!」って思うところですが、当時は「友達来たときあった方が便利」、「ローテーブルのある部屋=オシャレ」と思ってたんですよね。
でも、ローテーブルって姿勢がつらくなるし、やっぱり部屋が狭く感じる。友達も頻繁に来るわけじゃない。
「なくても困らない。むしろないほうがスッキリする」と手放しました。
現在、ローテーブルがあったスペースには何もありません。
おかげでヨガマットを敷いてヨガや宅トレできるようになりました。
ローテーブルの代わりに運動スペース
収納棚
モノが少なければ、大きな収納棚は持たなくて済みます。
収納棚が必要ないって思えるくらいモノが減って、収納棚は手放しました。
もともとは、無印良品の収納棚から北欧家具ブランドの収納棚に買い替えるつもりだったんですよね。
でも、北欧家具ブランドの収納棚はお高い。
小さいサイズなら手が届くお値段というわけで、コンパクトサイズの収納棚にあわせて、今持ってるモノを減らすことに。
どんどん中身を減らしていくと、思いの外モノが減って、「あれ?収納棚なくてもいいのでは?」と気づきました。
手放した収納棚
とは言え、収納スペースがまったくなくて平気か言われれば、さすがにムリ!
「せめてモノを仮置きできるスペースは必要!」と、ベンチを置いています。
棚板一枚分のモノ置き場は必要でベンチ設置
日用品の要らなくなって手放したモノ
あって当然のモノと思い込みやすい日用品。
細々したモノが多いのでしっかり見直せば、案外なくて平気なモノも多いです。
「これ本当に必要?」「なくてもいけるんじゃない?」「なんとなくで持ってない?」と考えるクセを身につけてモノの見直しをしたいところですね。
バスマット
ミニマリストに目覚めた最初期に手放したモノの一つ。
床が濡れないよう必要といえば必要ですが、「洗いやすくて乾きやすい普通のタオルで十分じゃない?」と手放しました。
現在は、フェイスタオルがバスマット代わりです。
バスタオル
バスタオルもミニマリストに目覚めた最初期に手放したモノ。
バスタオルは分厚いふわふわしたモノって思い込んでました。
でも、「しっかり拭ければ分厚くなくていいんじゃない?むしろ乾きやすい薄い方がいい」と手放すことに。
現在は、乾きやすいリネンのキッチンクロスをバスタオル代わりに使っています。
長雨傘
日傘は長傘ですが、折りたたみ傘があれば長傘はなくて平気、と手放しました。
雨が降りそうか微妙な天気のとき、長傘を持ち歩いて結局使わなければ「ジャマだった」とモヤモヤ。
でも折りたたみ傘なら降らなくても「降らなくてよかった」ってなぜかプラス思考で終われたんですよね。
物理的にも「折りたたみ傘があれば、長傘がなくても問題ない」と思って手放しました。
トイレスリッパ
トイレはトイレ専用のスリッパがないとダメって思ってました。
でも「ルームシューズ履いてるんだから要らなくない?」「毎日床掃除してるしそこまで神経質になる必要ある?」と、必要性を感じなくなり手放しました。
さすがに裸足でトイレは抵抗感あるけどね
大量の収納ケース
収納ケース自体は必要ないわけじゃないけど、大量の収納ケースは必要ありません。
だって、モノを減らしていけば、入れ物の収納ケースも必要なくなるから。
私自身、100均の小さいケースも含めれば、余裕で100個以上手放してます。
もう本当に声を大にして言いたい。
収納ケースは一番最後に買い揃えること!
本当に本当に、大量の収納ケースは要らないからね。
収納ケースで整えようするのは、モノを減らし終えたあとだからね。
家電の要らなくなって手放したモノ
プリンター
まだまだ手元に紙モノがあると便利と思ってたころ、プリンターを持っていました。
今なら紙モノは要らない。デジタル管理で十分って思えるんだけどね
プリンターを手放した理由は、「収納場所を取る」と「ランニングコストがかかる」から。
いくらコンパクトサイズを謳ったプリンターでも、それなりのサイズになります。
プリンターでいつでもコピーできると思って持ってましたが、「そんなに使わないよね」って気づいて、「ジャマになるだけでは?」と、手放すことになりました。
それにプリンターは、印刷用紙やインクなどランニングコストが結構かかります。
「必要なときだけネットプリントすれば十分なのでは?」と、手放しました。
壁掛け時計
ミニマリストに目覚めた最初期に手放したモノの一つ。
「スマホの時計があればなくて平気」と手放しました。
掃除機
掃除機は持っててあたりまえ、と思っていました。
でも「ハウスダウストアレルギーじゃないし、狭い部屋に必要?」と考えてみることに。
「他のミニマリストさんはどうしてるんだろう?」と調べてみると、フローリングワイパーだけで済ましてる人も結構いる感じでした。
そこでフローリングワイパーを試してみると、「なんだ、これだけで十分だ!」と気づき、ランニングコストやメンテナンスが必要な掃除機を手放しました。
プロジェクター
テレビの代わりにプロジェクターはおすすめです。
でも、大画面にこだわらなければプロジェクターはなくても困りません。
- プロジェクター本体の設置場所
- 投影距離の確保
- 投影する何もない壁面
プロジェクターを導入するには、これらの条件がマスト。
③「何もない壁面」は好みによるかな?
私が購入したころは、小型サイズと言ってもA4サイズあたりが一般的でした。
今なら手のひらサイズやポケットサイズもいろいろ選べるけどね
機能面も今ほど高性能というわけでなく、設置場所、投影距離、壁面の確保が難しく、「もうプロジェクターじゃなくPCで観ればいいんじゃ?」と、めんどくさくなって手放しました。
今なら超小型サイズのプロジェクターから選べるけど、今は映画やドラマ鑑賞が趣味じゃなくなり、「どうしても観たいならタブレットで観ればいいんじゃ?」と、やっぱり必要性を感じていません。
体重計
日々の健康管理・ダイエットのために、あって当然だと思ってた体重計。
私は、体重の数値がストレス・リバウンドの元と気づき、手放しました。
- 数値が減る→「ちょっと食べても平気だね!」と過食
- 数値が停滞→「なんで頑張ってるのに減らないの!」と過食
- 数値が増える→「もうどうにでもなれ!」と過食
増えても減っても過食。
とにかく体重の数値を見ることがストレスになって、過食につながってました。
「だったらもう数字は見ない!感覚だけで生きてく!」と、体感に頼ることにしました。
これが私には大正解!
毎日全身鏡でボディラインのチェック、手で触れて肉付きをチェックしてると、意外とわかるんですよ。
「あ、今日はキープできてる」「太ももむくんでる」「やばい、ちょっと肉付きが・・・」って。
でも見た目や触れた感覚の変化を感じてもストレスになりませんでした。
ただし体重に関する数値をまったく意識していないわけじゃありません。
PFCバランス管理法で、カロリー・タンパク質・脂質・炭水化物の摂取量はちゃんとコントロールしています。
体重値は、どちらかといえば結果論。自分で厳密に管理できるものじゃありません。
でも食べるモノの量と質は自分で管理できます。
こちらにだけ意識して、健康管理・ダイエットしています。
趣味嗜好品の要らなくなって手放したモノ
趣味は人によって違うので参考になるか分かりませんが、私自身の趣味で必要なくなったモノをまとめました。
コーヒー周りのモノ
「キッチン周りの要らなくなって手放したモノ」と被りますが、コーヒー周りのモノを手放しました。
「コーヒーのある暮らしってオシャレ!」ってコーヒーのある暮らしを目指していろいろ手を出してみました。
でも、「あ、私コーヒー苦手。紅茶が好き・・・」って気づいちゃったんですよね。
苦手なんかい!
なんと言うか、コーヒーのある暮らしの空気感に憧れてて、コーヒーそのものが好きじゃなかったんですよね。
そんなわけで、手放したモノは以下のとおり。
- コーヒー豆
- 電動ミル
- コーヒードリッパー
- 紙フィルター
- コーヒーサーバー
- コーヒーメーカー
- ドルチェグスト
コーヒーへのこだわり度がなくなっただけで、全く飲めない、嫌いってわけじゃありません。。
「コーヒー味が飲めればいい」と、今はスティックコーヒーを飲んでいます。
紙本
紙の本には紙の本の魅力が詰まってますが、収納スペースを取ります。
電子書籍で読むのが習慣化してから紙本は買い足さないようにしてきました。
手元に数冊だけ紙本が残っていましたが、「なくても困らない」「いざとなったら電子書籍買って読む」と手放しました。
自転車
移動手段やスポーツ・ポタリングとして活用してるなら、自転車は必要です。
でもそうじゃないならなくても困りません。
私は、趣味で自転車2台所有していましたが、手放しました。
手放した理由は以下のとおり。
- マイブームが去ったから
- 室内管理で部屋が狭くなったから
- メンテナンスがめんどう
- ランニングコストがかかる
- 車道走るの怖い
漫画アニメ『弱虫ペダル』やスマホ位置情報ゲーム『ingress』にハマってた時期があり、自転車2台所有していました。
移動をラクするために自転車を購入しましたが、アニメの影響でいわゆる高級スポーツタイプの自転車を購入しました。
駐輪場に置いて盗まれないか怖い!
ってことで、6畳の部屋の置いてましたが、めっちゃジャマ。
好きではじめたことだけど、所有してるころからずっとジャマに感じていました。
メンテナンスも部屋の中かベランダでしてましたが、めんどくさくなりました。
何より位置情報ゲーム『ingress』を引退して、自転車がないと困ることがなくなり手放しました。
本当に必要なモノを見極める
実際に一人暮らしをはじめてからじゃないと、自分にとって必要なモノ、不要なモノは意外とわかりません。
長く暮らしていれば、好みや関心も変わるので、「今必要かどうか」って本当に大事な視点です。
それに、自分にとって本当に必要なモノは人それぞれ違います。
今回の記事は、一人暮らしの私にとって必要ないモノを紹介してきました。
モノの見直しの気づきとしてぜひ活用してみてください。