年間ワードローブのつくり方のコツ

くしなこんにちは、余白を増やすミニマリストくしな(@947planet)です
私の理想は故スティーブ・ジョブズやMeta社CEOのマーク・ザッカーバーグみたいに年間ワンコーデのワードローブです!
だけど四季があるので、実際は2〜3シーズン着回すのが現実的かな?
「今日は何着よう?」「服はあるのに着る服がない!似合う服がない!」
そんな状況を改善したくて10年くらい前から私服の制服化に取り組んでます。
ミニマリストの私服の制服化は、少数精鋭のワードローブ。
1年を通して自分に必要なコーディネートを楽しんでいます。
そんな少数精鋭の年間ワードローブづくりのコツをまとめました。
- 洋服の数を減らしたい人
年間ワードローブをつくるコツ
ミニマリストの少数精鋭年間ワードローブのつくり方は以下のとおりです。
- 2〜3シーズン着回せる服を選ぶ
- スタンダードな服を選ぶ
- 自分に似合う服・好きな服・必要な服の比率を考える
- 他人と比較しない
2〜3シーズン着回せる服を選ぶ
少数精鋭の年間ワードローブをつくるなら、最重要ポイントは「シーズンを跨いで着まわせる」こと。
ミニマリストのワードローブは2パターンあると思います。
- お気に入りのワンコーデをオールシーズン着たい派
- 季節ごとにワードローブを買い替えてファッションを楽しむ派
どちらのパターンでも、(一部は)年単位や複数シーズン着回すものです。



季節ごとに買い換えると、流行を追いかけるのが大変だし、お金もかかっちゃう
なので2〜3シーズンは着まわせる洋服を選ぶといいですね。
スタンダードな服を選ぶ
少数精鋭の年間ワードローブのコツの重要ポイントは、「着回す」ことが前提になってます。
そのため組み合わせやすいスタンダードな服がいいです。
またマイ定番を持つ『お気に入りのワンコーデをオールシーズン着たい派』なら、買い替えるとき「どれ買おう?」って悩む必要がなく、マイ定番をリピ買いするだけで済みます。
ただしデメリットもあって、販売店が閉店した、リニューアルしてカタチが変わって、すでに廃盤になった・・・。
そういう出来事に遭遇すると、一からお気に入りを選び直す作業があります。



とりあえずスタンダードな服ならコーディネートしやすいし、買い直しもラクになる傾向がありますね!
自分に似合う服・好きな服・必要な服の比率を考える
似合う服・好きな服・必要な服はそれぞれ違います。
- 【似合う服】骨格診断やパーソナルカラーなど、客観的な基準で選ぶ服。一番着こなしやすい。
- 【好きな服】自分の気持ちに沿った主観的な基準で選ぶ服。気分が爆上がりする。
- 【必要な服】TPOに合わせて社会的に着る服。または季節的に必須の服。
似合う服は、自分の身体的特徴に基づいた「形・素材・デザイン・色」から洋服を選ぶ方法。
ロジカルに選ぶので、太って見えない・野暮ったく見えない・肌が健康的に見えるなど、客観的に一番着こなしやすい洋服になります。
好きな服は、着ることで自分のテンションを上げてくれる服を自分の意見で選ぶ方法です。
似合う服も自分に自信を持ったり気分も上げたりしますが、自分の心の声に従って選んだ服の方が爆上がりします。
必要な服は、冠婚葬祭などTPOを意識した服選びと、防寒対策など季節に合わせた服選びの2パターンです。
そして、自分のライフスタイルと自分の正直な気持ちで「似合う・好き・必要」の割合を決めていきます。
これがなかなか難しいですが、目安を決めておくといいでしょう。
例えばミニマリストの場合、冠婚葬祭用の服は持たずレンタルする人がそこそこいます。
ミニマリストにとって「滅多に着ない服は持たない」と潔く持たない選択をします。
これで「必要な服」の割合が少し削れたわけですね。
他人と比較しない
こちらはマインドの話。
ミニマリスト初心者やミニマリズムにあまり興味ない人は
- ミニマリストならもっと減らさなきゃ!
- そんなにたくさん持ってるのにミニマリスト?
みたいな意見が出るかと思います。
が、そう言う考え方は一切必要なし!
ミニマリストの基本は「自分にちょうどいいを選び抜く」こと。
その「ちょうどいい」は人によって違うので、枚数が他の人より多かろうが、どうでもいいんですよね。
ちゃんと「着回せてる」ことの方が重要です。
「洋服はたくさんあるのに着る服がない!」から卒業するのが目標で、「枚数が多いからダメ!」なんてことはないです。
少数精鋭の年間ワードローブ数の目安
まずワードローブをカテゴリーを別に分けます。
「年間ワードローブをつくるコツ」を用いて、この中から選んでいきます。
- コート
- ジャケット
- パーカー
- ウインドブレーカー
- UVパーカー
- カーディガン
- トレーナー
- ニット
- 長袖シャツ
(ブラウス) - 長袖カットソー
- 半袖Tシャツ
- ワンピース
- ロングパンツ
- デニムパンツ
- ショートパンツ
- イージーパンツ
- 膝丈スカート
- ロングスカート
- キャミソール
- タンクトップ
- ドライ系インナー
- 保温性インナー
- インナーは年間ワードローブに含めないのが一般的(年間ワードローブに含めなくてかまいません)
- 今回ワンピースはトップスにカウントしてます
- パジャマはカウントしてません
ここから私なりにおすすめの選び方を紹介したいと思います。
アウター選び
私のおすすめアウター選びは以下のとおりです。
- 真冬対応コートはマストアイテム
- 春・秋・初冬に対応するジャケット
- カジュアルが好みならパーカーは有り
- 夏の紫外線・汗対策にUVパーカーは1着あると便利
- エアコンに敏感ならカーディガンは有り
アウターは「必要な服」要素が強いです。
極端な話、四季がなければ必要性はないんですよね。
どの地域に住んでるか、どんなライフスタイルか。
そんな要素でアウターの選び方は変わってきます。
四季を考えつつ少数精鋭のアウターを選ぶなら、「保温性最優先」「急な気温変化に対応する羽織もの」「UV対策」のアウターを持ってると便利だと思います。
つまり、「コート」「ジャケット」「UVパーカー」を持ってるといいと思いますね。
トップス選び
私のおすすめトップス選びは以下のとおりです。
- トレーナーかニットのどちらか1着あると便利
- 長袖シャツかブラウスはTPOに合わせてスタンダードなモノを選ぶ
- カジュアルな長袖カットソーが1枚あると便利
- 夏のカジュアルな装いに半袖Tシャツが1枚あると便利
- 好みでワンピースを。1着あるとボトムスを減らせる
トップスは、「似合う」×「好き」要素の割合を考えながら、基本的にスタンダードなモノを選ぶのがいいと思います。
トップスは流行に左右やすい印象があるので、スタンダードなモノを選んだ方が長くコーディネートしやすいと思います。
あとライフスタイルによって「必要」かどうかも変わりますね。
ちなみに私は「洗濯がめんどう」とニットは選ばないし、「スカート類全体が苦手」なのでワンピースも着ません。
ボトムス選び
私のおすすめボトムス選びは以下のとおり。
- 外着用キレイめロングパンツ1本あると便利
- 使い勝手のデニムパンツは1本あると便利
- 自宅用にリラックスできるゆったりめのイージーパンツはマストアイテム
- 好みでスカートがあると便利
ボトムスは割合を考えるのが優先かな。
- パンツ派(スカートは履かない)
- スカート派(パンツは履かない)
- バランス派(パンツもスカートも履く)
- ワンピース一択派(パンツ・スカートは履かない)
など、好みやライフスタイルでカタチのこだわりがある方が多いと思います。
ただ、ボトムスの中でマストアイテムは、自宅で履くイージーパンツ。
ジャージパンツとかですね。
他のアイテムに関しては、ライフスタイル・好みで選べばいいですが、自宅でリラックスできるボトムスはあると便利です。
ちなみに私は、「色移りがめんどうだから」・「冬に履く時冷たくてイヤだから」という理由でデニムは履かないと決めてます。
またスカート全般が苦手なので、スカートも1着も持ってません。
まとめ
ミニマリストの私が独自におすすめする年間ワードローブの選び方のコツをまとめました。
- 2〜3シーズン着回せる服を選ぶ
- スタンダードな服を選ぶ
- 自分に似合う服・好きな服・必要な服の比率を考える
- 他人と比較しない
- 真冬対応コート
- 春・秋・初冬対応ジャケット
- UVパーカー
- 自宅で着るトレーナー
- スタンダードな白シャツ(長袖シャツ)
- 長袖カットソー
- 半袖Tシャツ
- オールシーズン対応ロングパンツ
- 洗い替え用オールシーズン対応ロングパンツ
- 自宅で履くイージーパンツ(ジャージパンツ)
- キャミソール or タンクトップ
- 洗い替え用キャミソール or タンクトップ
- 夏用ドライ系インナー
- 冬用保温性の高い長袖インナー
ちなみに2025年秋現在の私の年間ワードローブは全17着(インナー含む)。
詳細は別記事「【40代女性ミニマリスト】年間17着のワードローブ」をご覧ください。


- コート
- ジャケット
- UVパーカー
- トレーナー
- 長袖シャツ
- 長袖カットソー
- 半袖Tシャツ
- ロングパンツ
- 同ロングパンツ
- レギパン
- ショートパンツ
- ジャージパンツ
- ドライ系インナー
- タンクトップ
- 同タンクトップ
- 保温性薄手インナー
- 保温性中厚手インナー











