日焼け止め・日焼け止め化粧下地(UV下地)はどう選ぶのが正解?

くしなこんにちは、余白を増やすミニマリストくしな(@947planet)です
日焼け止めってどれ選べばいいのか、めっちゃ難しい!
近年流行ってるのは、酸化亜鉛フリーの日焼け止め。
なんだか肌にやさしいイメージですよね。
確かに私も使ってます。
だけど「なんとなく〇〇フリーだから安全そう」って感じで使わず、ちゃんと理由や目的を知って選んだ方がいいです。



結局、酸化亜鉛フリーの何がいいの?
どれを選べばいいの?
そんな疑問を抱えていました。
今回はその疑問に終止符を打つつもりで、「日焼け止め・UV下地の選び方と私なりの結論」をまとめました。
(私は専門家ではないので、資格持ち美容系インフルエンサーからのソースおよびChatGPTを参考にしています)
- なんとなくで選んでた人向けに、日焼け止め・UV下地の知識を得たい人
- 毛穴詰まりの悩み・化粧崩れ防止・モロモロ対策視点の日焼け止め選びが気になる人
日焼け止めは4種類
専門的に違いを見ていこうとすると、ドツボにハマるので(実際ハマった)、ライフスタイル的に知っておくべきポイントでまとめました。
- ノンケミ・ケミカルの違いは?
- 紫外線散乱剤と紫外線吸収剤って?
- 酸化亜鉛フリーの方がいいの?
- 日焼け止めと日焼け止め下地の違いは?
- 化粧のモロモロ対策するならどれ選べばいい?
- 最近注目のロングUVAって何?
要するに「日焼け・紫外線対策とメイクするときはどれ使えばいい?」って視点で考えると、日焼け止めは4パターンに別れます。
- 散乱剤 & 酸化亜鉛フリー
- 散乱剤 & 酸化亜鉛配合
- 吸収剤 & 酸化亜鉛フリー
- 吸収剤 & 酸化亜鉛配合
参考にした記事


日焼け止め4パターン+ノンケミ・ケミカルの違い
日焼け止めは、酸化亜鉛と酸化チタン、その他日焼け止め防止剤の「種類」で分けることができます。
「紫外線散乱剤タイプ(ノンケミ)」
「紫外線吸収剤タイプ(ケミカル)」
そして、散乱剤・吸収剤それぞれに「酸化亜鉛フリータイプ」と「酸化亜鉛配合タイプ」があります。
「散乱剤タイプ(酸化亜鉛フリー / 配合)」
「吸収剤タイプ(酸化亜鉛フリー / 配合)」
と言うわけで、4パターンに分けられます。
ちなみに私、ノンケミ・ケミカルの違いを勘違いしてました。
と言うのも商品パッケージに「ノンケミ処方」って書かれてて、「酸化亜鉛フリーなんだ」と勘違いしてたんですよね。
ノンケミは、紫外線吸収剤が配合されてない・酸化亜鉛と酸化チタンのみの処方を指すので、先に挙げたように散乱剤タイプで酸化亜鉛が配合されててもノンケミ処方になります。



酸化亜鉛フリーって聞くと、ノンケミっぽく感じてたけど違うんですよね
酸化亜鉛について
そして酸化亜鉛について。
最近酸化亜鉛フリーの日焼け止めやスキンケアは流行ってますよね。
酸化亜鉛の特徴やメリット・デメリットをまとめると、
- 酸化亜鉛は主に紫外線散乱剤タイプ
- 散乱剤タイプは比較的刺激が少ない
- 紫外線カット効果が高い
- 化粧崩れを防ぐ効果がある
- テカリを防ぐ効果がある
- 毛穴詰まりの原因になりやすい
- モロモロが出やすい
と、なります。
参考にした記事




SPF・PAとロングUVAの違い
SPF・PAは聞いたことがあると思います。
ただ最近「ロングUV」もしくは「ロングUVA」って言うの目にするようになってきたので、違いを把握しておくといいですね。
このあたりもじっくり調べ出すとドツボにはまるので(実際ハマった)、私たちが日常で知っておくことを簡単にまとめてみました。
| 日焼け止め | 紫外線区分 | 通称 | 目的 |
|---|---|---|---|
| SPF | UVB | ショートUV | シミ・日焼け対策 |
| PA | UVA2 | ショートUV | シワ・色素沈着対策 |
| ロングUVA | UVA1 | ロングUV | エイジングケア |
- SPFとPAは、どちらも紫外線(UV)をどのくらい防げるかを示す指標
- SPFは、肌を焼く紫外線(UVB)を防ぐ力を示す数値で、シミ・日焼け対策が目的
- PAは、老化を進める紫外線(UVA2)を防ぐ力の目安で、シワ・メラニン色素沈着を防ぐのが目的
- 従来のPAは、ロングUVAまで十分カットできてなかった
- エイジングケア目的に「ロングUVAカット」効果のある日焼け止めが注目されはじめてる
- ショートUV・ロングUVは、美容化粧品業界界隈で用いられる通称のため、ざっくりした表現にあたる
日焼け止めを選ぶとき、SPF・PAをチェックしてませんか?
ただこれ、高い値であればあるだけ良いわけではありません。
高い値はしっかり防御してくれるけど、その分肌に負担がかかってしまいます。
普段使いには「SPF30・PA+++」くらいで十分です。



とは言え、むしろ低い方を探すの難しい気がするんだよね・・・
「SPF50+・PA++++」が基本になってる気がする・・・
そして最近「ロングUVAカット」が注目されてます。
本来PAは、「ショートUVA(UVA2)」と「ロングUVA(UVA1)」の両方を防ぐ力の目安なんですが、従来品ではロングUVAまで十分にカットする効果がなかったようです。
つまり「SPF」「PA」とは別に、エイジングケア目的に「ロングUVカット」効果のある日焼け止めを選んだ方がいいよって話です。
と言うのも、ロングUVAは肌の奥まで届き、しわ・たるみ・老化に影響を与えると言われてるからです。
そんなわけで、私の年代的にもエイジングケアを意識して、ロングUVカット効果のある日焼け止めを選びたいですね。
- SPFはシミ・日焼け対策が目的
- PAはシワ・メラニン色素沈着を防ぐのが目的
- ロングUVAカットは、エイジングケアが目的
- SPFとPAは、大きければ大きいほど良いわけではない(肌に負担がかかりやすい)
- 普段使いには「SPF30・PA+++」くらいで十分
- エイジングケア目的にも使いたいなら、「ロングUVA」カット効果のあるモノを選んだ方がいい
日焼け止めと日焼け止め化粧下地(UV下地)の違い
日焼け止めと日焼け止め化粧下地(UV下地)の違いについて。
一言でまとめると、
- 日焼け止めは「肌を守るモノ」
- 日焼け止め化粧下地(UV下地)は「肌を整えるモノ」
日焼け止めは、トーンアップ効果などのメイク補正は基本的になく、紫外線から肌を守るのがメイン。
UVカット効果が高く、SPF・PAが高めの傾向があります。
日焼け止め化粧下地(UV下地)は、紫外線をカットしつつメイクの土台をつくるのがメイン。
トーンアップなどのメイク補正があります。
日焼け止めと化粧下地を1本で済ましたい人は、「UV下地」を使えばいいですね。
でも「野外フェスを楽しむ」とかなら、「日焼け止め+UV下地」がいいですね。



とは言え、基本的にみんな「日焼け止め+UV下地」の2本使いしてると思います
モロモロ対策するには
モロモロとは、日焼け止め・UV下地を塗って化粧すると、白い消しゴムカスのようなモノが出る現象のことです。
一般に紫外線散乱剤の中でも酸化亜鉛配合の日焼け止め・UV下地は、モロモロが出やすいです。
ただし、モロモロはスキンケア成分との組み合わせによって起きる現象なので、日焼け止め側でなくスキンケア側を変えることでも対策できます。
なので「紫外線散乱剤タイプ+スキンケアを工夫する」でもモロモロ対策できます。
🌞 そもそもモロモロの正体は?
ChatGPT
モロモロ=日焼け止めや下地の中のポリマー(被膜形成成分)やシリコン、保湿剤が、他のスキンケア・メイクの成分と混ざって“カス状に凝固”する現象です。
【結論】日焼け止めの選び方
私の肌悩みやライフスタイル的に正解な、日焼け止め・日焼け止め選びはこちら。
- 毛穴詰まりが気になるなら酸化亜鉛フリーを選んだ方がいい
- 化粧崩れを防ぎたいなら酸化亜鉛配合タイプを選んだ方がいい
- エイジングケアもしたいならロングUVA対応のモノを選んだ方がいい
- モロモロ対策には紫外線吸収剤タイプor酸化亜鉛フリーを選んだ方がいい
- 普段使いには「SPF30・PA+++」くらいで十分
(モロモロ対策は別方法有り)
となります。
私自身が使ってる日焼け止め・UV下地の詳細は、別記事「【40代女性ミニマリスト】日焼け止め・日焼け止め化粧下地」を見てもらえれば、と思います。


| アイテム | 散乱剤 吸収剤 | 酸化亜鉛フリー 酸化亜鉛配合 | 日焼け止め UV下地 | SPF・PA ロングUVA |
|---|---|---|---|---|
| VT | 吸収剤 | 酸化亜鉛フリー | 日焼け止め | SPF50+ PA++++ |
| アヌア | 吸収剤 | 酸化亜鉛フリー | 日焼け止め | SPF50+ PA++++ |
| セザンヌ | 散乱剤 | 酸化亜鉛配合 | UV下地 | SPF28 PA++ |
| ラロッシュ | 吸収剤 | 酸化亜鉛フリー | UV下地 | SPF50+ PA++++ ロングUVA対応 |
私が使ってる日焼け止め・UV下地のこだわりはコチラ!










