RICOHのハイエンドコンデジGR2用に無線LAN搭載のSDHCカード、FlashAir w-04を購入しました。なかなか設定情報を探せなくて四苦八苦しながら初期設定は完了しました。
WiFi搭載のGR2だけどFlashAirを購入した理由
一番大きな理由はiMacにワイヤレスで転送したかったからです。GR2はiOSアプリ「Image Sync」を利用すればiOSデバイスにワイヤレスで転送出来ますが、Macには転送出来ないようです。十数枚くらいの写真だけならUSB接続やSDカードをいちいちカメラから抜き取ってiMacのカードスロットに入れるのも面倒なのでワイヤレスで転送出来れば楽だと思いました。
設定でつまずいた点
設定のためにFlashAirSDカードをiMacのカードスロットに刺したり、カメラのスロットに刺したり、SDカードを行き来させる必要があり、ちょっと混乱。
アクセスポイントのSSIDの入力ミスでなかなか繋がらなかった。
設定手順
基本的に設定はMac用もiOS用も似た手順です。
参考 FlashAir™設定ソフトウェア ダウンロード|東芝:パーソナルストレージ
Mac用設定ソフトを用いてネットワーク設定を完了する
Mac用をダウンロードしてインストールします(「FlashAirTool.app」は「アプリケーションフォルダ」などにドラッグ&ドロップ)。
設定ソフト「FlashAir Tool」の「ネットワーク設定」から、インターネット接続設定をします。
Macでの操作には FlashAirのSDカードをカードスロットに刺して設定するのでカメラとMacとSDカードがよく行き来してました(苦笑)。

インストールして設定に使うのはこちらの「FlashAir Tool」

「ネットワーク設定」から設定する
FlashAirのSSIDもパスワードも後から変更できるのでとりあえず、初期値のまま設定しました。パスワード初期値は「12345678」です。
iMacのツールバーのWiFiアイコンからFlashAirSSIDを選んで接続出来れば第一段階は完了です。

SSIDもパスワードも変更可能

ツールバーのWiFiマークをクリックし、この中からFlashAir SSIDを選んで接続する
インターネット同時接続の設定を行う
毎回FlashAirとiMacをWiFiで繋いでる時にネットから切断されてるだなんてナンセンスです。
「インターネット同時接続機能を有効にする」にチェックを入れ、アクセスポイントのSSIDとパスワードを入力し、「適応」ボタンを押します。その後指示に従って操作。接続できればインターネットに繋がったままFlashAirとも繋がります。

「インターネット同時接続機能を有効にする」にチェックを入れ、アクセスポイントのSSIDとパスワードを入れる
iOSでも同様に設定する
iOSでも同時接続の設定をしておきます。カメラにFlashAirを刺し、電源を入れておきます。iOSの「設定」のWiFiからflashairSSIDを選んで接続します(この段階ではまだ同時接続されてません)。
アプリを起動。「FlashAir設定」の「インターネット同時接続機能モード」を有効にし、アクセスポイントのSSID、パスワードを入力、「完了」ボタンを押した後、指示にしたがって操作し、問題なければインターネットと同時接続出来るようになります。
これでiMac、iPhone、iPadでワイヤレス・インターネット同時接続の設定が完了しました。

iPhoneのFlashAirアプリ内「インターネット同時接続機能」を有効にしアクセスポイントのSSID、パスワードを入力する
公式サイトのマニュアル
公式サイトに手順が詳しく書かれているので参考にしながら設定しました。
参考
Macで初期設定をする|東芝:パーソナルストレージ
iPhone / iPadで初期設定をする|東芝:パーソナルストレージ
インターネット同時接続機能の使い方|東芝:パーソナルストレージ
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