両親が天神橋筋商店街に遊びに行くと言うので、私も一緒に着いて行くことにしました。天神橋筋商店街はアーケードのある商店街で日本一長い商店街として有名で(また最も大阪らしい商店街としても有名;笑)、市営地下鉄堺筋線の天六駅で降りれば商店街はすぐ目の前からスタート。六丁目から一丁目まで遊びに行けます。私の家からは、どちらかと言えば近いのですが、なかなか天六方面に遊びに行くことがなかったので、今日はとても楽しむことが出来ました。

天満宮をぶらりと。今日はGW中、こどもの日もあるので朝から人がたくさんいました。
天満宮をぶらりと見て回った後、ランチへ。商店街に来たら、西洋茶館に行ってみたいと思ってたのですが、すぐ近くのお店の看板に「紅茶280円おかわり自由」と言う文字が目に飛び込んできて、気になって気になってCEYLON Tea&Breadと言うお店に予定変更。シアトル系コーヒーショップの紅茶版のような感じのお店でした。パンも色々売ってましたが、今回は見送り。ランチセット500円を食べました。紅茶派の私としては非常に気になるお店です。天六にはなかなか行かないのですが、ここで紅茶と読書したさに通うかも。

CEYLON Tea&Breadでランチ。こういう紅茶派のお店増えないかなぁ。
さて、お昼ごはんも食べてまた商店街をぶらぶら。六丁目から一丁目まで往復して、両親が帰る時間までまだあったので前から一度は行ってみたいと思っていた「大阪くらしの今昔館」に両親揃って行ってきました。現在特別企画展「なにわの遊・楽 -芝居・祭り・花暦- 」開催中でした。
展示されてる浮世絵や絵本の挿絵など見てて「艶やかで美しく、見てるだけで楽しい気分になる」、そんな感じを受けました。私は普段大阪城の展示品をよく見に行ってるのですが、戦国時代と言う時代背景やそのテーマを扱った物が展示されてるためか、それとも当時の技術的なものか、詳しくは分かりませんが、そこで見る作品はどれもずっしり重く厳格な印象を受けます。けれど今日見た浮世絵などはお祭りをテーマにしてるためか、浮世絵の色も華やかに刷られているし、楽しそうな表情ばかりの人物たちが描かれていて、見ているだけで気分が明るくなる、そんな感じがしました。天神祭など、地元の祭りや四季の祭りを取り上げた作品たちだから、余計愛着が湧いて、見ていて楽しめたのかなぁ。いつもと違う、時代の物に触れられ、良かったです。
「JIN -仁-」のように江戸時代にタイムスリップ

昼や夜明けなど、時間の演出でライトの明るさが変わったり
今昔館9階。そこは1830年代の大坂の町の中。両親は今話題の「JIN -仁-」を見てるようで「まるで仁みたいやなぁ」と再現された町並みを見て感心してました。私と言えば・・・一人テンションMAX!!(笑) 時代区分としては江戸時代より戦国時代の方が好きなんですが、それでも昔の町並みを自由に歩いて触って見て回れるので、とても楽しめました。GXRを持っていたので、パシャパシャ写真一人で撮りまくってました。

1890年にタイムスリップする一歩手前から撮影(入口前)。すでにハイテンションでした。

皆さん写真を撮ってました

「触っていいの?触っていいの?」と言いながら触った着物を干している場面
それにしてもセットの作りがハンパねぇ・・・。どれもこれも精密に再現されているそうで、迫力ありました。
8階はレトロな近代大阪
江戸時代を大満喫した後、8階に降りると、今度は明治、大正、そして昭和の大阪に巡り会えます。8階にはジオラマや昭和時代の電化製品の展示がメインでした。昭和時代と言っても初期~中期くらいかなぁと思います。私は後期は一応生まれてるので知ってますが、展示されてる電化製品はさすがにほとんど見たこともないものばかり。言われなきゃ何の機械か分からない物まであったし。両親は知ってる物がほとんどだったみたいです。

言われるまで何なのか分からなかった昔の洗濯機

見るからに高級感漂う昔の最高級冷蔵庫
両親よりも確実に私が楽しめた今昔館。しかし、GW中と言うこともあって、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお孫さんを連れたご家族や、若い女の子同士で遊びに来てる人たちもたくさんいました。遠出しないけれど、どこかで大いに遊びたい・・・。まだGWの予定がない大阪近郊の方にオススメしたい場所ですね!
大阪くらしの今昔館
所在地: 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋6丁目4−20 住まい情報センタービル→GoogleMapで開く
営業時間: 10:00~17:00
定休日: 火曜日
公式サイト: 大阪くらしの今昔館