2泊3日の金沢旅行 2011

投稿日:2011/09/09 更新日:

8月28日から30日まで金沢に2泊3日の旅行に出かけていました。ようやく旅行後のドタバタも収束。一日の時間の流れが普段のものに戻って来たので、金沢旅行の日記を書いて行きたいと思います。一週間ももう過ぎてしまい、忘れてしまいそうになることもあるので今回のエントリーでは全体的な旅行のスケジュールだったり、感想だったり、失敗した話とかをメモしておきます。

初日

初日はずっと金沢城へ行っていました。

2日目早朝

金沢に行ったら訪れたい観光地一位、ってくらい有名かと思われる「兼六園」。正直はじめは時間的余裕や夏場の暑さからスルー対象だったのですが、早朝4時から園内開放、しかも7時前までなら無料で入れると知り、2日目早朝に出掛けました。

六勝とは?

そもそも兼六園の名前の由来は?これは前田斉広が松平定信に依頼して命名された庭園。その時中国の詩人の言葉を参考にして兼六園と呼ばれるようになったそうです。つまり、見所は最低六箇所。予習時に念入りに下調べをしました。

「洛人云う園圃の勝 相兼ぬる能わざるは六 宏大を務るは幽邃少なし 人力勝るは蒼古少なし 水泉多きは眺望難し 此の六を兼ねるは惟湖園のみ」
その意味は、「広々としていれば(宏大)静かな奥深さはなく(幽邃)、人工的であれば(人力)古びた趣は少なくなる(蒼古)。また池や曲水や滝が多ければ(水泉)、遠くは眺められない(眺望)。つまりそれぞれ相反する六つの景観(六勝)を兼ね備えているのは『湖園』だけである」ということです。
そしてまさに兼六園がそうであるという理由で名付けられました。

___兼六園観光協会=特別名勝兼六園について(兼六園の名前の由来、「六勝」について)

兼六園の早朝開放は出入り口七箇所あるうち二箇所だけ。香林坊にあるホテルからは蓮池門口からの入園が近いので、4時前に起きて、出掛ける準備をして5時前にホテルを後にしました。ちょっくら方向感覚が分からなくて「どっち行けばいいんだっけ?」とそこはiPhoneのGoogle Mapsに頼りました。やっぱり便利ですねぇ。目印となるビルディングとかは前持って調べておくべきですね。

そうして歩いていくと、石川四高記念文化交流館が左手に見えてきました。金沢ゆかりの文豪好きには興味を引く所なんでしょうけど・・・、まったく知識がないもので「趣ある建物だなぁ」くらいしか感じなかったのですけど。しいのき迎賓館も通り過ぎました。前日は裏手の方から館内に入ったので、表の方ははじめて見ました。早朝じゃなかったら、開いてる時間だったら入っていったのだけれども。

そうしてようやく兼六園へ。兼六園と金沢城の間にある百間堀の坂道を登って蓮池門口へ到着。出入り口には警備員さんがいて、リーフレットくれました。そして簡単に兼六園の事を教えてくれました。感謝。

百間堀

蓮池門口から入園。右手前方すぐに瓢池があります。

一勝:徽軫灯籠と霞ヶ池

ガイドブックにも必ず載ると言っていいほど有名なスポットでワンショット。これきっと昼間ならゆっくりと撮ることはできなかったと思います、人いっぱいで。

私以外に観光客でこの場所で一生懸命撮ってたのは3人くらいいたかな。朝で人もいないから譲り合い精神で皆撮ってました。
なかなかいいアングルと言うか明るさで撮れなかったものだから実は兼六園を一周した後、この場所に戻ってきた時にもパシャパシャ撮ってました。

因みにことじ灯籠の由来は右側の足部分が欠けても絶妙なバランスで立ち、お琴の絃を支える駒に似てるから、と言うものです。

二勝:眺望

二勝の兼六園からの眺望。早朝だったので朝日が拝めました。あまりうまく写真には撮れませんでしたが、実物はとっても綺麗でした。

三勝:曲水

曲水は「ここ」と定められた場所はありません。辰巳用水のうち上流部から中流部辺りが重要価値があり、国の史跡に指定されているそうです。曲水の美しさは自分が気に入ったところ、と言うことになります。私が最も綺麗だと感じたのは時雨亭近くの場所。この辺りが綺麗で素敵だと感じました。

四勝:噴水

日本最古の噴水が兼六園にはあります。霞ヶ池の水力だけで上がってる噴水だから、昔の人って本当に凄いです。

五勝:根上松

13代藩主斉泰が植えたと言われる松。巨木で圧巻でした。根上松のある場所にたどり着いたときには日もだいぶ昇っていたので明るかったと記憶しています。

六勝:瓢池

最初の見所でした。警備員さん曰く、兼六園にある池のうち最初に作らせた池がここ。全てのスタート地点である、と教えてくれました。「だからここが一番の見所なんだけど見逃していく人が多いんだよ」と仰ってました。確かにガイドブックで兼六園の紹介ページにはことじ灯篭が映ってる霞ヶ池の方がバーンって紹介されてますもんねぇ。私と母はゆっくり瓢池を鑑賞して、警備員さんが教えてくれた道を登って次に日本最古の噴水のある場所に向かいました。

くしな
実際は瓢池、噴水、徽軫灯籠、眺望、曲水、根上松と言う順番で見て回っていました。

その他の見どころ

その他の見どころ写真を一挙公開。

唐崎松。冬の名物「雪吊り」は11月からの作業。なので雪吊り見れずに残念でした。ものっすごく残念でした。

唐崎松

雁行橋。この橋を渡ると長生きできる、と言う言い伝えがあります。が、現在は通行禁止になっています。

花見橋

榮螺山

姫小松

時雨亭

夕顔亭

2日目午前の部

2日目の午前は忍者寺に行って来ました。「忍者寺と言われていますが忍者とは関係ありません」と言うタイトルですが、これ、住職さんやガイドさんが度々言ってたんですよ(笑)。(私のセンスではないんです)

忍者寺

妙立寺と言う寺の名前が正式名称で、忍者寺とは通称です。ですがこの忍者寺と言う名前は商標登録してあると言うのですからちゃっかりしますね(笑)。

なぜ忍者寺と呼ばれているのかと言うと、前田利家が金沢城入城後、有事に備えて城下町にたくさんの寺を作りました。当時寺は軍事的な意味合いも持っていました。なかでも妙立寺は前田家と密接な関係があったようで、妙立寺にある井戸の中は金沢城と繋がってる抜け道が存在すると言う伝説が残っています(現在は封鎖されてます)。そして軍事目的の意味合いがあるため、寺でありながら、そこはからくり屋敷のように色んな仕掛けが隠されているのです。そこから忍者寺と呼ばれるようになったそうです。

忍者寺見学には予約が必要

金沢ガイドブックに忍者寺のことが載ってて行ってみたいなぁと思って調べてみると「要予約」の文字が。「予約必要とかめんどくさー」って思って本当に行くか行かないかちょっと悩んだんですね。行った後だから分かるのですが、これは確かに予約が必要なんです。ガイドさんが案内して解説して見学するのですが、本当にあちこちに仕掛けがあって、絶対に個人では見れないようになってるし、何より本当に危ない(笑)。寺は寺なので、そう広くもないので、スムーズに見学出来るように人数制限が必要になってくるんですね。あと見学時のカメラ撮影は禁止です。「何で?」って思ったのですが、見学者全員が思い思いに写真撮ってたら一行に先に進まない。それくらい随所見所があるわけです。ガイドさんが解説案内して40分くらい要するので、見学者捌くにはどうしたって予約制にして撮影禁止にしないとサクサク進めないんです。

ただし、予約が絶対に必要かと言うと無くても見学は出来ます。ただし見学者数に余裕があれば、ですけれど。あと予約時間きっちりでないとダメです。最初に音声テープでの案内があるので、時間きっちりに始めないとどんどん時間ずれて来てしまいますからね。

そんなわけで、忍者寺の写真と言うと、予約時間になるまで待ってる間の数十分に撮った外観だけになります。忍者寺の中は本当に楽しくて撮りたかったんだけど、さくさく進むからなー。欲しかった。リーフレットは貰ってあるので、それで思い出す感じですね。

忍者寺へのアクセス

これはメモ的に。金沢のバス事情がかなり複雑でややこしい。金沢駅から行くのであれば、駅員さんとか観光案内所の人に聞けば間違いないのだけれど、ホテルが香林坊にあってそこから行くにはどうしたら?とちょっと心配だったのですがホテルに行き方の紙が貼り出していたので参考になりました。いやー、とっても助かりました。

主要観光地へのアクセス方法が載ってます

香林坊バス停の大和百貨店側から乗ります。日銀側のバス停は金沢駅方向なの乗らない(笑)。北陸鉄道のバス20〜22、30〜39、40〜49、51、56番のバスで行けます。広小路で降りますが、私が乗った44番バスで2駅で着きました。

「広小路」と言う名前のバス停は2箇所存在するそうで、迷うかもしれない、と色々情報収集してた時に目にしてたのでiPhoneのGPSマップでずっと確認してました(笑)。一応、バス停からのルートも書いておきます(目と鼻の先だったんですけど)。

広小路バス停。バスから降りて左側に進みます(この写真からだと右手側)。

数歩先に緑の看板(?)に「お茶」と書かれたお店があります。ここを右折。

緑の看板のお店。この道を進んでいきます。

完全に路地裏(笑)。車があって分かりづらいですが、車の奥が突き当りになってて忍者寺です。

はい、到着。こちらは裏手です。

正久山 妙立寺(忍者寺)

所在地: 〒921-8031 石川県金沢市野町1丁目2−12→GoogleMapで開く
参拝時間: 9:00〜16:00(冬季)、9@00〜16:30(夏季) 要予約
拝観料: 大人(中学生以上)1000円 小学生700円 要予約
公式サイト: 日蓮宗/正久山 妙立寺(忍者寺)

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