奈良の大仏様はやはり大きかったです。
小さい頃、幼稚園に入園する前まで、奈良に住んでいました。アパートとその周辺の記憶はあるけれど、東大寺も他の色々記憶に残っていないなぁ。
2011年のお正月番組『たけしの”教科書に載らない”日本人の謎/仏教と怨霊と天皇!』を録画してすっかりその存在を忘れてたのを、先々月くらいに観ました。この内容がとっても分かりやすく、学問(仏教の歴史や日本で根付いた経緯とか仏教界のランク付は特に勉強になった)や美術(仏像とか)として観ると、とても面白い分野だなぁと感じる事が出来ました。
ほんの少し仏教の知識を持ってお寺に行くと、普段お寺にときめく事はないのだけれど、少し見方も変わってなかなか楽しめました。
南大門の金剛力士像
大仏殿と大仏様
奈良時代、聖武天皇が建立した東大寺。世界最大の大きさを誇る木造建築。現代ではもう絶対にお目にかかれないだろうと思うような巨木を使った柱など圧巻。もちろん、一番圧巻なのは大仏様です。
仏教学に詳しくないけれど、これは拝みたくもなるわ・・・。そんな風にただただ、大仏様の姿に見惚れるばかり。本当にすべての意味で大きかったです。