【一人暮らしの備え2023年版】在宅避難グッズ

ライフラインが止まったことを想定し、在宅避難する時に必要になるモノを点検しました。

在宅避難に備える

在宅避難とは?

在宅避難とは、災害が起こった場合も自宅で過ごす方法です。

避難所に避難しても、必ず避難所に入れるわけではありません。

基本的に避難所は、自宅や周辺が危険で住めなくなった方が利用するためです。また、避難所の受け入れ人数には限界があるからです。

自宅が危険な状態でなければ、必ずしも避難所へ避難する必要もありません。マンション住まいの場合、在宅避難が推奨されています。

在宅避難グッズ

ライフライン(水道・電気・ガス)が止まったことを想定し、最低3日分、理想は1週間分の備蓄を備えましょう。

  • 水(飲料用と生活用水用)
  • 食料品、飲料
  • カセットコンロ、ガスボンベ
  • 非常用トイレ
  • モバイルバッテリー、電池
  • 懐中電灯、ランタン、キャンドル
  • 携帯ラジオ
  • 衛生用品
  • 使い捨て用品
  • 現金

水は飲料用と生活用水、別々に考えて備えておきます。

停電の場合、むやみに冷蔵冷凍庫は開閉しないようにしましょう。2〜3時間は冷気が保ちます。

電気、ガスが通ってない時は、カセットコンロで調理します。ガスボンベの使用期間は6〜7年なので、ローリングストックしましょう。

意外な盲点「トイレが使えない」状況。一人暮らしの場合、30〜50回分をストックしておきましょう。

スマホなどが使えない状況で情報収集するために携帯ラジオを備えておきましょう。

洗い物ができないことを想定して、ラップ、紙皿、紙コップ、割り箸、ティッシュなど、ストックしておきましょう。

キャッシュレス社会になりつつありますが、自然災害大国日本において現金は必須。停電中はレジなどが使えないので、小銭を含めた現金を備えておきましょう。

実際に備えてるモノ

一人暮らしのマンション住まいの私が備えてるモノをまとめました。

水(飲料用と生活用水用)

ペットボトルミネラルウォーターは飲料用にします。

ウォータータンクや、ゴミ袋に生活用水を貯めておくことを想定しています。

ラベルレスペットボトルをストック

飲料水用のミネラルウォーター

給水タンクとゴミ袋

給水バッグとゴミ袋

食料品、飲料

ローリングストックで、食べ慣れてるモノを備えています。

アルファ米などのストック

アルファ米、レトルト粥など主食系

缶詰などのストック

缶詰など。長期保存できるけど普段から食べてます

【一人暮らしの備え2023年版】食料品の備蓄

非常食・常備食を備えていますが、目的別で備えるモノ、収納場所を分けて考えるようになりました。防災目的と体調不良時の家事軽減を目的とした食料品の備蓄をまとめました。

カセットコンロ、ガスボンベ

実は使い慣れてないカセットコンロ。ガスボンベも使用期限ギリギリなので使い切るか、買い替えなきゃいけないです。

ガスボンベは火の気ないところで、中身を全部吹き出してから処分します。

カセットコンロとガスボンベ

普段から使い慣れてない、防災目的で持ってるだけのカセットコンロとガスボンベ

カセットコンロを使ってみた

ガスが止まってしまった時用にカセットコンロを購入したまま使い時がなく、箱から出してもいなかったので、いざという時のためにも一度使用感をチェックしてみることにしました。

非常用トイレ

以前、単なるトイレ故障1日だけでも大変な目に合ったことがあります。生理現象は我慢しようがありません。必ずストックしなければ、と思ったモノです。

非常用トイレ

非常用トイレ50回分

非常用トイレの中身

非常用トイレの中身。ゴミ袋と抗菌性凝固剤が入ってる

くしな
意外と気づかないトイレへの備え。最適3日分の備えなら30回以上の非常用トイレの備えは必要です!

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携帯トイレを使ってみた

家のトイレが壊れて、totoさんに修理してもらう約1日の間、100均の携帯トイレを使っていました。使用感の他に、災害時のトイレ問題についても考えさせられたので、書き残しておきます。

モバイルバッテリー、電池

普段使いと防災用にモバイルバッテリーは2つ持っています。

防災用は避難リュックに入れたまま、点検時にバッテリーが減ってないか確認して、減ってたら充電するようにしています。

電池は単3、単4を持っています。

モバイルバッテリーと乾電池

アンカーは普段使い、ダンボーは避難リュックにいれたまま。乾電池は時々使用しています

くしな
ソーラーモバイルバッテリーがあれば備えが強化できそう、と最近思います。

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懐中電灯

見た目がスッキリしてる無印良品「LED懐中電灯」を持っています。

LED懐中電灯

普段から視界に入る場所に置いているので、スッキリしたデザインのLED懐中電灯を持っています

くしな
もう少し光源を買い揃えておいた方がいいかな。

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携帯ラジオ

防災目的に手回しラジオを持っています。

手回しラジオ

防災目的のためだけに持ってる手回しラジオ

くしな
今はもっとオシャレなタイプや強化版もありますね。その内アップデートしたいかも。

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手回しラジオを使ってみた

数年前に防災用に手回しラジオを手に入れていましたが、箱から開けてすらいなかったので、実際の使い方を覚えるべく開封してみました。

衛生用品

体調不良で3日ほど洗顔すら出来なかったことがあります。髪の毛や体のベタつきなどの不快感は、ものすごくストレス。

ライフラインが止まってることを想定すると、水を使わない衛生用品も備えておきたいです。

水のいらない衛生用品

水のいらないシャンプー、汗ふきシート、歯磨きシート

くしな
ウェットティッシュ、ウェットシートもあるといいね。

また、コロナ初期の頃の経験から、「トイレットペーパー」「ティッシュ」などの紙モノや「マスク」「生理用品」も少し多めにローリングストックしておくようにしています。

使い捨て用品

日頃はエコな面で使い捨て用品は持ちたくないと考えてますが、非常時には強い味方。

紙コップは、うがい用に常用してますが、防災目的に食料品パックをストックしています。

紙コップタワー

外から帰ってきた時にうがい手洗いは必須。使い捨て紙コップでうがいをしています

ラップと食品パック

業務スーパーのラップは普段使い。食料品パックはいざという時に備えています

現金

買い物は大半がキャッシュレスです。でも銀行口座と紐付けしていません。月イチで入出金管理しているので、家に現金がある状態です。

小銭はしろくま貯金箱に入ってます。

しろくま貯金箱

普段はインテリアとして飾ってるしろくま貯金箱

しろくま貯金箱の背

月末余った小銭は背中から貯金しています

在宅避難グッズも定期的な点検を

食料品だと賞味期限があるので、ローリングストックや定期的に消費する習慣は身につきやすいです。

賞味期限はなくても、使用期限や経年劣化によって買い替えが必要になるモノもあります。

在宅避難グッズも定期的に点検をして、いざという時使えるように備えておきましょう。

【一人暮らしの備え2023年版】食料品の備蓄

非常食・常備食を備えていますが、目的別で備えるモノ、収納場所を分けて考えるようになりました。防災目的と体調不良時の家事軽減を目的とした食料品の備蓄をまとめました。

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【台風19号】防災準備とその後

週末台風19号が日本列島を通過。昨年の21号並みに甚大な台風被害が予想され、今年は皆本格的に台風被害への備えをしていたと思います。私も色々準備した事と実際の状況についてまとめました。

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