目標を立てても目標自体を忘れる、目標達成のための行動に飽きてしまう、「そもそもその目標達成する必要ある?」と疑問視して立ち止まってしまう、などなど目標達成を諦めたり、後回し・長期化してしまうことを何度も繰り返してきました。「もうムダに時間を過ごしたり考えたり遠回りしたくない!」とズボラでサボりがちな私が、「これならできそう!」という方法、考え方をまとめました。
目標達成できない理由
一言でまとめれば、「達成するための行動ができていない」のが理由です。
「今日から超・行動体質に生まれ変わる(Kindle)」による目標達成できない理由の例として、
- そもそも目標を覚えていない
- 目標達成するために必要なタスクが明確でない
- 日々の生活や仕事が忙しく、目標達成のために時間が使えていない
- 目標達成のための行動を習慣化できていない
- 目標を達成する目的が明確でない
などが挙げられています。

そもそもなぜ目標を設定するのか
なぜ人は目標を立てて達成しようとするのか。
「最短で目標を達成する!PDCAノート(Kindle)」によると、「今の行動を変える」ためです。
日々の「なんとなく」を減らして、行動のひとつひとつに理由を見つけていけば、人生は豊かになっていく。そのために「今すべき行動」を明確にするのです(「弱くても最速で成長できるズボラPDCA(Kindle)」)。
「今すべき行動」とは
- 長期目標を先に立て、そのために「今何ができるか」
- 大きな目標のために「今すべきことは何か」
「今すべき行動」「今日は何ができるか」は、「緊急でない、かつ、重要なこと」のルーティンワークそのものであり、習慣化させるべきことです(「夢に日付を!(Kindle)」)。
ただし、習慣化させるとマンネリに感じてしまうこともあるので、マンネリを感じない工夫が必要です。
PDCAサイクルが回らない理由
PDCAサイクルが回らない理由は、目標達成できない理由と似通っています。
- 目標が明確でない
- 行動ができない
- めんどくさい(ラクできない)
- 達成感・成果を感じない
PDCAサイクルを回すために「見える化」「仕組み化」「習慣化」する
目標を達成するには、「行動の積み重ね」が必須です。「行動」がなければ、結果を生み出す事は不可能です(「行動科学で人生を変える(Kindle)」)。
PDCAサイクルでは、「行動の積み重ね」を「見える化」「仕組み化」「習慣化」できるようにします。
ズボラがムリなく目標達成するためには「行動量」に着目してPDCAサイクルを回していく
「行動の積み重ね」つまり「行動量」が「結果」を導き出します。「結果」は「行動量」で決まるので、「結果」をコントロールすることは出来ません。コントロール出来るのは、「行動量」です。
例えばダイエット目標。「食べ過ぎ(行動)は太る(結果)」ので、行動をコントロールすれば、正しく結果が出ます。しかし、「スクワット毎日100回(行動)で1ヶ月で3kg減(結果)」は必ずしも達成できません。1ヶ月で3kg減量したい場合、「行動量」を見直す必要があります。これがPDCAサイクルのCAにあたりますね。
常に「行動量」を意識して、求める「結果」を出すようPDCAサイクルを回していきます。
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