【折りたたみ傘の選び方】押さえておきたいポイント

2022/07/28

今年の夏に10年使用してた折りたたみ傘から新しいモノに買い替えました。ようやく使い勝手の比較が感じられるほど使用回数を重ねたので、折りたたみ傘の選ぶ時にチェックしたいポイントをまとめました。

【折りたたみ傘の選び方】最も押さえておきたい3つのポイント

  • 親骨・直径・折りたたみ時の長さ
  • 軽量かどうか
  • ワンタッチ自動開閉式か手動開閉式か

親骨・直径・折りたたみ時の長さ

最重要ポイントは傘の長さ(大きさ)です。雨から身体やバッグなどを濡らさないようにするのが目的なので差しても濡れないサイズが必須です。

傘のサイズは、親骨・直径・全長の3ヶ所をチェックするようにします。折りたたみ傘の場合、差した時より折りたたんだ時の全長の方をチェックしましょう。せっかく小さく折りたたんだのに、手持ちのバッグに入らなければ本末転倒です。

私は大股なので、直径が長い方が安心します。レディースの場合、直径は90〜100cmあれば十分大きいサイズです。

親骨も長ければカーブがかかるので濡れにくいと感じます。レディースの場合、親骨は58cm〜60cmの長さが欲しいところ。

折りたたんだ時の長さはどの傘と比較してもそう違いは感じなかったのであまり重要視しませんでした。

マリメッコとトラディショナルウェザーウエア傘の比較

傘袋に入った状態の比較(左:古い傘、右:新しい傘)

傘袋から取り出した状態の比較

傘袋から取り出した状態の比較。新しい傘の折りたたみ時全長は35.4cm

広げたところの比較

広いた時の比較。新しい傘は親骨54.5cm、直径100cm

軽量かどうか

私が昔持ってた折りたたみ傘は370g、新しく買った折りたたみ傘は177g。半分以下の重さになり、「軽っ!軽すぎて大丈夫?」ってくらい違いを体感しました。

最初は軽すぎて大丈夫かと心配しましたが、問題なく使えているので、軽量タイプを選んで正解です。150gでかなり軽量、250g以下のモノを選びたいところです。

軽量折りたたみ傘

新しい傘は177.2g(公式設定では157g)

通常傘の重さ

10年使用した傘は371.5g

ワンタッチ自動開閉式か手動開閉式か

これから折りたたみ傘を買おうと思っている人には、是非ワンタッチ自動開閉式をオススメします。

私が昔持ってた傘は自動開閉式、今持ってるのは手動開閉式。

便利が全く違います。

正直、ワンタッチ自動開閉式をやめて一番デメリットを感じています。

生地の違いもあるかもしれませんが、折りたたんだ時の見た目がぐちゃぐちゃになるし、キレイな折り目にし直すのがめんどうです。

自動開閉式は自動でキレイにラクに折りたためるので、今から選ぶならワンタッチ自動開閉式一択です。

折りたたんだ直後の比較

折りたたんだ直後の比較。生地の差もあると思いますが、見た目も収納のしづらさも段違いです

その他押さえておきたいポイント

  • ハンドルがIタイプかJタイプか
  • 親骨の本数
  • 生地と骨の素材が何か
  • 好みの色かどうか
  • 留め具のタイプ

ハンドルがIタイプかJタイプか

一般的に気にされていない部分ですが、私にとっては重要チェックポイントの一つ。

ハンドル(手元)がストレートの「Iタイプ」か腕に引っ掛けられる「Jタイプ」か。Iタイプもストラップが付いてるので腕や手に引っ掛けられますが、サッと引っ掛けやすいのはJタイプだと思います。

最近の折りたたみ傘の傾向としてJタイプを見かけにくくなっています。

傘袋から取り出した状態

ハンドルが竹製9cmのJタイプ

親骨の本数

親骨の本数が多いほど広げた時の面積が広くなります。また、安定感も増すので風に煽られにくくなります。

ただし、本数が増えればその分質量が増すので、軽量化との兼ね合いに注意が必要です。

傘の内側

現在使用してる傘の親骨は6本

生地と骨の素材が何か

生地の素材、骨の素材の違いもチェックしておきましょう。

生地の素材と加工の違いによって、撥水性、雨天兼用、UVカットなど効果が違ってきます。

骨の素材によって、風に煽られた時の強度、耐久性や質量が違ってきます。

好みの色かどうか

カラーバリエーションも気になるポイントです。

個人的には、雨の日は視界が悪くなるので、明るい色の傘を差し安全性を上げたいところ。また、気持ち的にも明るい色だと気分も上がります。

傘を広げたところ

赤系統のロイヤルスチュワートで目立つ色です

留め具のタイプ

傘の留め具はボタンかマジックテープが一般的です。

ボタンは、何種類かパターンがあるので注意です。雨傘の場合、ワンタッチホックが一般的ですが、日傘で見かける洋服のボタンと同じように潜らせるタイプ(名称分からず)もあります。

マジックテープも役に立たなくなるほど擦り切れる(?)こともあるので注意が必要です。

留める部分はボタン式

昔使用してた傘はマジックテープでボロボロになりました。現在使用してる傘はワンタッチホックのボタンです

折りたたみ傘は大きいサイズのワンタッチ自動開閉式がオススメ!

折りたたみ傘を選ぶ時のチェックポイント8つを紹介しました。全て自分好みのポイントを押さえたモノを探すのは至難のワザ。優先順位を付けて探しましょう。

私がオススメするのは、大きいサイズのワンタッチ自動開閉式ですよ。

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