今年の夏に10年使用してた折りたたみ傘から新しいモノに買い替えました。ようやく使い勝手の比較が感じられるほど使用回数を重ねたので、折りたたみ傘の選ぶ時にチェックしたいポイントをまとめました。
絶対押さえておきたい3つのポイント
1.親骨・直径・折りたたみ時の長さ
最重要ポイントは傘の長さ(大きさ)です。体も荷物も濡れないサイズが必要です。
傘のサイズは、「親骨」「直径」「全長」の3ヶ所をチェックします。
折りたたみ傘の場合、折りたたんだとき、バッグに入るサイズかどうかの確認も忘れずに。
レディースの場合、直径は90〜100cmあれば十分大きいサイズです。私は大股で歩くので直径が長い方が安心します。
親骨も長ければカーブがかかるので濡れにくいと感じます。レディースの場合、親骨は58cm〜60cmの長さが欲しいところ。



2.軽量かどうか
軽量タイプは、通常タイプの半分ほどの軽さになることもあります。
折りたたんで持ち運びするとき、荷物の重さを気にするなら軽量かどうかは重要ポイントです。


3.ワンタッチ自動開閉式か手動開閉式か
ワンタッチ自動開閉式か手動開閉式の便利さはまったく違うので、チェックポイントとして優先度が高いです。
自動開閉式は自動でキレイにラクに折りたためるので、ワンタッチ自動開閉式がオススメです。

その他押さえておきたい5つのポイント
1.ハンドルがIタイプかJタイプか
ハンドル(手元)が真っ直ぐの「Iタイプ」か、腕や手に引っ掛けられる「Jタイプ」かもポイント。
ストラップが付いてるIタイプでも腕や手に引っ掛けられますが、引っ掛けやすいのはJタイプです。
最近の折りたたみ傘の傾向としてJタイプを見かけにくくなっています。

2.親骨の本数
親骨の本数が多いほど広げた時の面積が広くなります。また、安定感も増すので風に煽られにくくなります。
ただし、本数が増えればその分質量が増すので、軽量化との兼ね合いに注意が必要です。

3.生地と骨の素材が何か
生地の素材、骨の素材の違いもチェックします。
生地の素材と加工の違いによって、撥水性、雨天兼用、UVカットなど効果が違ってきます。
骨の素材によって、風に煽られた時の強度、耐久性や質量が違ってきます。
4.好みの色かどうか
カラーバリエーションも気になるポイントです。
雨の日は視界が悪くなるので、明るい色の傘を差し安全性を上げたいですね。また、気持ち的にも明るい色だと気分も上がります。

5.留め具のタイプ
傘の留め具は「ボタン」か「マジックテープ」が一般的です。
ボタンは、何種類かパターンがあるので要チェック。雨傘の場合、ワンタッチホックが一般的ですが、日傘で見かける洋服のボタンと同じように潜らせるタイプ(名称分からず)もあります。
マジックテープも役に立たなくなるほど擦り切れる(?)こともあるので注意が必要です。

優先順位を決めて、お気に入りの折りたたみ傘を選ぼう!
折りたたみ傘を選ぶ時のチェックポイント8つを紹介しました。全て自分好みのポイントを押さえたモノを探すのは至難のワザ。優先順位を付けて探しましょう。
ちなみに私の優先順位1位は「大きさ」、2位は「自動開閉」、3位は「軽量」ですね。