そもそもキッチンに立つのイヤ。それくらい料理へのモチベーションが低いと、「料理を好きになる、上手になる、がんばる」ことを諦めるのも一つの選択です。「料理をがんばろう」を手放した料理嫌いが自炊をラクするダイエットメニューのコツを紹介します。
料理が嫌いな理由を把握する
まずは、料理が嫌いな理由を把握することです。
料理と言っても様々な工程があり、「料理嫌い」と言っても、どの工程が本当にイヤで、どの工程だとそんなにイヤでないことがあります。
人によってどの工程に苦手意識が強く反応するか違うので、先ずは工程を細分化して「どうしてもイヤ」が何か把握しておきましょう。把握することでその工程を重点的に省略する方法を考えられるようになります。
料理嫌いの理由と解決策の一例
- 買い物に行くのがめんどくさくてイヤ→ネットスーパーを利用する
- 洗ったり切ったりするのがめんどくさくてイヤ→カット済み商品を買う
- 調味料の種類が多すぎて使いこなせない→調味料の種類を減らす
- 大さじ・小さじ・グラムを測ったりするのがめんどくさくてイヤ→味付け済みを買う
- 食べるのは一瞬なのに、料理に時間がかかるのがめんどくさくてイヤ→惣菜を買う
- 後片づけするのがめんどくさくてイヤ→ワンプレート料理にして洗い物を減らす
- たくさんの調理道具を持つのがイヤ→大は小を兼ねず、自分に合ったモノだけを持つ
料理嫌いの自炊ダイエットのコツ
料理が嫌いでやりたくはないけど、ダイエット中だとしたら。
外食は味付けの濃いカロリーの高いモノが多かったり、外食ばかりだとお金もかかったり。
料理嫌いの自炊派のダイエッターが取り組む方法を紹介します。
- 火(コンロ)は極力使わない
- 包丁は極力使わない
- ワンプレートディッシュで洗い物を減らす
- 一食は主食炭水化物を食べない
- 主食以外は量は多くてもOK
- 甘いモノはガマンしない
- 甘いモノは低炭水化物を選ぶ
- 夕食はPFCバランス値を計算して帳尻を合わせたメニュー
- 高タンパク質の卵、豆腐など生で食べれるメニューにする
- カット野菜・冷凍野菜を使う
嫌いな料理工程と上手に付き合って料理をラクしてダイエット
私の場合、買い物、後片づけは平気です。逆に長時間キッチンに立って、食材や道具、火と向き合うことが大の苦手。カット済み食材や生で食べれるモノを買うなど、時短になる方法を買い物段階から工夫するようにしています。
苦手な部分を克服するために長期に取り組むより、手放した方がずっとラクにダイエットと向き合えるようになりました。
工夫するポイントの視点を変えてみてダイエットに取り組んでいみてください。
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