2020年11月書籍『日記の魔力』を読んで以来、文章書きスタイルの行動日記を書いていました。しかし読み返す時には読みにくい。そこで読み返しやすい箇条書きスタイルに変更することにしました。
【Before】文章書きスタイルの行動日記
文章書きスタイル
書き方
文章書きの行動日記
メリット
客観的な書き方なため、「何を書けばいいのか分からない」と悩まなくて済む
デメリット
読み返す時に文章量が多く読み返すのに時間がかかる、探し出したい部分が探しにくい
「行動日記」とは、一日の感想など主観・感情で書かず、客観的に出来事を書く日記スタイルです。書籍『日記の魔力』では、行動日記は航海日記のようなモノと例えています。必要なのは感想ではなく何が起きたのかと言う「事実」だから、航海日記と例えていました。
『日記の魔力』を読んで以降ずっと客観的に書くスタイルで日記をつけています。おかげで「何を書けばいいのか分からない」と言う状況がなくなりました。
一方で、読み返そうと思った時、細々と書かれた日記は読む気力を失わせる問題がありました。
【After】箇条書きスタイルの行動日記
箇条書きスタイル
書き方
箇条書き
メリット
読み返しやすい
デメリット
今のところ無し
読み返したい時にパッと見て分かりやすいのは箇条書き。文章書きを約8ヶ月間続けていましたが、ここでまるっと書き方を箇条書きに変更しました。
箇条書きにした理由
箇条書きにしたのは、日記を読み返して活用するため。
日記の真価は読み返すこと。過去の出来事を改めて振り返ることで何かしら気づきを得ること。
【実体験】体重に一喜一憂しなくなったのも記録を振り返ったから
記録を振り返って一番インパクトのあった「気づき」は体重の話。
見開き2週間タイプの手帳「ムーンプランナー」。ページ最初の日には目標を書き出すようにしています。毎回頻繁に設定してる目標の一つが体重値。
ある時順調に減量してたのに、途中で暴食して増量してしまい、その時点で「目標達成ならずかぁ」とガッカリ諦めてしまいました。しかしダイエットは習慣付いていたので、いつも通り少しずつ体重を落とす努力をしていました。目標を振り返る日に「あれ?思ったより太ってない。いやむしろ、目標値より下回ってる?!」と体重の記録を見て驚きの事実を知りました。
毎日毎日増減に一喜一憂していましたが、この時になって初めて「体重を一喜一憂する必要はない」と考えを改めました。「増える時は確かに増えるけど、またキチンと向き合えば成果が見えてくる」、「途中で失敗したと思っても最終的に目標達成出来ればOK」、「意外とすぐに落とせるのですぐに諦めない」、「案外その内勝手に元に戻る」等、前向きな考えを身につけることが出来ました。
ムーンプランナーは見開き2週間。最初の日に目標を書く
ほぼ日手帳での箇条書き行動日記の書き方
文章書きスタイルから箇条書きスタイルに変更してまだ日にちが浅く、書き方は試行錯誤中。それでも多少形が整って来たので、今のやり方を紹介します。
ポイント
- 客観的に書く
- 行動時刻を記入する
- バーチカルで書く
- エクササイズ内容は赤丸で囲む
- 普段と違う行動は下線を引く
主観である感想等は書かず客観的な書き方のまま日記を綴ります。手帳のスペース的にバーチカルにして記録。行動時刻も分かりやすく前側に書き出します。
エクササイズ内容はスマホアプリにも書き写しているため、漏れを無くすためにも赤丸で囲って目立たせています。

大事なのは自分に合った方法を取ること
これまで頑なに文章書きの行動日記をつけていました。これはきっかけとなった書籍『日記の魔力』をリスペクトしてたから。
でももっと大事なことは自分に合った方法を取ること。
元々ほぼ日手帳を使う前からトラベラーズノートでバレットジャーナルを4年間飽きずに続けていたので、こちらの方が私に合ってると実感してました。だから、行動日記も箇条書きにした方が合ってるかも、と思い切って書き方を変えてみたわけです。
最初書き方を変えるのに罪悪感がありましたが、振り返りやすいのはやっぱり箇条書きなので変更して良かったと思います。
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トラベラーズノート・ムーンプランナー・ほぼ日手帳の活用方法
来年からほぼ日手帳を日記帳として使おうと準備中。どんな日記の書き方にしようか考えてる時、『日記の魔力』を読みました。ほぼ日手帳を中心に、トラベラーズノート、ムーンプランナーの使い道を再考してみました。
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【ほぼ日手帳】2021年元旦から使い始めました
2021年が始まり、ほぼ日手帳を開始。昨年中にトラベラーズノートで行動日記を書くことを習慣化出来たので、ほぼ日手帳移行もスムーズ。また年間にはブログの更新タイトル、月間ではポモドーロテクニックを見える ...
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