『プラスチック・フリー生活』を読んで以来、積極的にプラスチック製品の代替品を見つけては交換しています。ミツロウラップもその一つ。キッチン必須アイテム、プラ製ラップは重宝するけど、ゴミの量が多くなってしまうのが困りもの。そこで代替品にミツロウラップを購入してみました。安価なプラ製ラップと違い初期費用はかかるし、何より熱に弱いがデメリット。さて、どう上手く付き合っていくか?熱に弱いのがネックで、完全脱プラは難しく、プラ製ラップと併用しないとダメだね。ミツロウラップはプラ製ラップとだいぶ使い勝手が違うので使い方を調べて試してみることにしました。
すでに手放しました。
SuperBeeのミツロウラップを購入
今回私が選んだのはオーストラリアのSuperBee社のモノ。はじめてミツロウラップを手にしたので、一度に買い揃えるのでなく、使用感、サイズ感など確認するため3サイズ入ったお試しセット品を購入してみました。
SuperBee ビギナーセット
3種類のセット
Sサイズ(20x20cm)、Mサイズ(26x26cm)、Lサイズ(33x33cm)
iPhonseSEとのサイズ比較感
ミツロウラップとは
そもそもミツロウラップはどんなモノ?
エコラップと言われるミツロウラップはコットン布に蜜蝋を溶かし込んだモノ。
私が購入したSuperBeeのミツロウラップはGOTS認定100%オーガニックコットン生地、ミツロウ、オーガニックココナッツオイル、ゴールデンツリーレジンでつくられています。
ミツロウラップのメリット・デメリット
ミツロウラップにはプラ製ラップと比較すると大きな違いがいくつかあります。
メリット
繰り返し使えゴミにならない
環境にやさしいエコ仕様
体温程度で温まると柔らかくなり、冷えると粘着力が増し密封性が高まる
デメリット
熱に弱い
市販品は初期費用が高い
ミツロウラップの使い道
使い方のネックの一つが「熱に弱い」こと。ミツロウラップをしたまま電子レンジでチンすることが出来ません。私自身はラップしたままレンチンする機会が多いのでちょっと困りもの。温められない、温かいものを包めないわけで、個人的には限定的な使い方しか出来ないと感じました。一般的にはお皿・瓶にラップする、果物・野菜を包む、おにぎり・サンドイッチを包む、などの使用方法があるそうです。
しかし、私の場合、お皿に盛った状態で放置しないのでラップ不要、野菜は切って冷凍保存するためラップ不要、傷みやすい果物は買わないのでラップ不要、おにぎり・サンドイッチも作るのがめんどうでラップ不要。炊いたご飯は小分けラップして冷凍保存していますが、熱々の状態で包むためミツロウラップは使えなさそう。
こんな状態なので、「ミツロウラップ買ったけど使い道ある?」と今更ながら気づいてしまいました。しかし買ったからには有効活用したい。そこでなんとか使い道がないか検討することに。
食パンを包む
食パンも一切れずつラップで包みストックバッグに入れ冷凍保存しています。解凍する時はラップから外してそのままトーストするため、ミツロウラップ使用しても問題はなさそう。
ただ、食パン用ラップを買い揃えるとすると複数枚必要になるので、初期費用がかなりかかりそうです。
溶いた状態のパンケーキミックス
自家製米粉パンケーキミックスは150gずつ作っています。パンケーキを食べる時は150g分全部一日で食べ切りますが、作る時は2枚、それぞれ一枚ずつ時間を置いて食べるため、溶いた状態のパンケーキミックスが数時間放置されます。これをラップで蓋すればいいかな、と思いつきました。
Sサイズを使用
溶く時は家事問屋の下ごしらえボール13(直径13cm)を使用
やっぱり圧倒的にシチュエーションが思い浮かばない!
普段のラップの使い道の代替案は色んな理由で無理そう。その上考えた使い道も2通りだけ。
これは長期的に使えるかどうか検討しないとダメそうです。
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ミツロウラップ1ヶ月使ってみた感想
残念ながらミツロウラップのメリットが1ヶ月経っても見つかりませんでした。
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自家製米粉パンケーキミックス粉作りはじめました
ダイエット中満腹感が薄い小麦由来の食べ物を避けていました。それでも大好きなパンケーキを食べたくて、小麦粉から米粉に変えることにしました。