太る食べ物をやめて、太らない食べ物を取り入れる。「食事制限」というとストレスを抱えそうな表現ですね。そうではなく食習慣を整える「食事管理」を目指したいと思います。
ダイエットの基本は「食事管理」
書籍『ダイエットは運動1割、食事9割』や『やせない理由はあなたのガマンにありました!』を読んで、「食事管理」について納得・実践していこうと思ったものをまとめました。
食事制限から食事管理へ
ダイエット本に共通することは、「ダイエットの基本は食事管理」ということ。
「食事制限」ではなく「食事管理」の違いを把握するといいですね。
「制限」だと我慢を強いられストレスになるけれど、これは食べていいという「管理」ならストレスを感じにくく継続出来ます。
「これを食べたら太るかな……」と言う、なんとなくの不安が消し去って、むしろ「これくらいまでなら食べても大丈夫」と言う精神的余裕を持って、食事内容を管理できるからです。
やせない理由はあなたのガマンにありました!
体重をダイエットの目標に設定しない
ダイエット目標に「体重」がありますが、あまりオススメできません。
体重の変動があって当たり前。数値に一喜一憂するとストレスになっていまいます。
「体重」が全てではないと理解しておく必要があります。
何を目標設定するべきか?
「数字」や「期限」を設けたものを「目標」と言います。
「体重」は「結果」なので、「結果」を出せる期限付き数値化した行動を「目標」に定めるようにしましょう。
レコーディングダイエットを取り入れる
食べたいものを考えなしに食べたり、太りやすいものを食べないようにするために献立を考え、記録することに。
献立とは、何を食べるか考える必要があるので「管理」の最初の一歩。次に献立通り食事してるか確認の意味も込めて食べたものを随時写真に撮り記録する。
「無意識に食べる」をやめて「何を食べてるか把握する」するのも大事なことです。
太る食べ物を摂らない
精製され原型が分からないものほど太りやすい食べ物と言えるので、そういうものは避けるようにします。
原材料をチェックするクセを身につけ、取捨選択するようにします。
運動をダイエットの当てにしない
ウォーキングなど有酸素運動は、痩せるための手段にしない。
有酸素運動は取り組んだ量・時間に対して消費カロリーは大した期待は持てないからです。
それよりも食事を整えたほうがダイエットの成功に期待が持てます。運動は健康維持・デトックス目的として考えるようにします。
健康的な食習慣が身体をつくる
結局のところ、ダイエット成功の秘訣は、「安全な食事」と「適度な運動」ということ(「良質な睡眠」も)。
体重値に振り回され一喜一憂せずに、ストレスなく食習慣を整え、健康的に過ごすことが大事だということですね。